鍼灸の論文・研究

メニエールにおける鍼治療に根拠はあるか?

メニエールにおける鍼治療に根拠はあるか?

メニエールと鍼灸|千葉県|松戸・船橋・鎌ヶ谷|鍼灸治療院

メニエール病の鍼について調べた研究を紹介します。

『メニエール症候群治療における鍼治療の根拠探究』
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19505974

【概要】
メニエール症候群に対して、エビデンス(科学的証拠)を根拠に治療決定を行うため、メニエール症候群の鍼治療の各種論文の調査を行った。
6つのデータベースから、英語と中国語の体系的レビューを集めた。
結果、27件の研究があった(英語では9件、中国語では18件)。… 全文を読む

欧米が認める「書くだけ健康法」の効果

書くことが痛みを緩和させる

書くだけ健康法|千葉県|松戸・船橋・鎌ヶ谷|鍼灸治療院

『がんの痛みも緩和 欧米が認める「書くだけ健康法」の効果』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180907-00000017-nkgendai-hlth

【抜粋】
・欧米では自分が抱えているネガティブな感情を書いて心を解放することは心身に良い結果をもたらすとの研究が盛ん。
・欧米の医学会ではがんの痛みや腰痛、喘息やリウマチの症状緩和すら報告され、それを臨床応用。
・週3日・1日20分程度、つらい思いをした経験やトラウマをエッセーのように書き出すだけ。… 全文を読む

鍼はプラセボか?

鍼はプラセボか?

鍼はプラセボか?|千葉県|松戸・船橋・鎌ヶ谷|鍼灸治療院

『鍼はプラセボか?』
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-22390147/

【要約】
鍼治療の適応として最もよく知られる肩こりに対し、鍼治療は本当に効果があるのかを証明するために、治療者と患者に治療の真偽を知らせずに治療する「ダブルブラインド法(二重盲検法)」を用いた無作為化プラセボ対照臨床研究を実施した。
その結果、治療しない場合よりも、鍼治療を施した方が肩こり感は改善したが、鍼が刺さっても刺さらなくても一定の肩こり改善効果が認められた。
また肩こりの部位に鍼を刺して治療した場合にのみ、皮下血流に変化が認められた。
これらのことは、「鍼治療を受ける」ことによって肩こり感は和らぎ、特に鍼を刺す治療であれば血流改善の効果も期待できることを示唆する。… 全文を読む

温かい紅茶を飲むと緑内障になりづらい

紅茶と緑内障|千葉県|松戸・船橋・鎌ヶ谷|鍼灸治療院

温かい紅茶を飲むと緑内障になりづらい

『コーヒー・紅茶・清涼飲料を飲む人と緑内障の関連性』
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29242183

【方法】
カフェインコーヒーとノンカフェインコーヒーとアイスティー(冷たい紅茶)とホットティー(温かい紅茶)と清涼飲料を取る人たちと緑内障の関係を調べる。

【結果】
・コーヒー・ノンカフェインコーヒー・冷たい紅茶と清涼飲料には、緑内障との有意な関連はなかった。
・毎日少なくとも1杯の温かい紅茶を飲んでいる参加者は、飲んでいない人に比べ緑内障の発生率が74%低下した。… 全文を読む

痩せた男性は緑内障になりやすい!?

痩せと緑内障

痩せた男性は緑内障になりやすい

国立長寿医療研究センターの研究によると「男性では高齢であること・体格が痩せていることが緑内障のリスクと関連することが分かりました。一方女性では、眼圧が高いこと・角膜の厚みが薄いことなどが緑内障のリスクを高くすることが分かりました」
http://www.ncgg.go.jp/cgss/department/ep/topics/topics_edit22.html

痩せの東洋医学(鍼灸)視点

この研究では痩せていることと緑内障になることの繋がりは不明とのことですが、東洋医学的な視点で考えてみます。… 全文を読む