多のう胞性卵巣症候群(PCOS)

多のう胞性卵巣症候群(PCOS)でお悩みの方に

多のう胞性卵巣症候群の鍼灸|鎌ケ谷市の鍼灸院
多のう胞性卵巣症候群の鍼灸|鎌ケ谷市の鍼灸院2

多のう胞性卵巣症候群(PCOS)についてお悩みではありませんか?

 排卵障害を何とかしたい
 強い薬を使っても排卵しづらくツラい
 妊娠できるのかとても不安
 病院以外にもできることをしたい
 体質改善をしたい

このような悩みはおつらいですよね。
でも、もう大丈夫ですよ。
あなたと同じように悩んでいた人が当鍼灸院の施術で改善されております。

雑誌などへのメディア掲載

雑誌で取り上げられています
『はつらつ元気』2016年1月号
『赤ちゃんが欲しい』2017冬号
『わかさ』2017年9月号
『赤ちゃんが欲しい』2018冬号
『赤ちゃんが欲しい』2019冬号

PCOS(多のう胞性卵巣症候群)とは

PCOSの鍼灸・写真1
多のう胞性卵巣症候群(PCOS:polycystic ovarian syndrome)とは、排卵障害では多くみられる疾患です。
卵胞が卵巣の中にたくさんでき、ある程度の大きさにはなるのですが、排卵がおこりにくくなる病態です。
自覚症状としては、
(1)月経周期が35日以上
(2)月経が以前は順調だったのに現在は不規則
(3)にきびが多い
(4)やや毛深い
(5)肥満、などです。

PCOSに鍼灸ができること

PCOSの鍼灸・写真2
多のう胞性卵巣症候群(PCOS)は、不妊で悩まれる方の症状のひとつです。
「排卵しづらい」(=排卵障害)ということが悩みです。
鍼灸では「排卵しやすい体を作る」ことを目指すわけです。

鍼灸(東洋医学)では、多のう胞性卵巣症候群(PCOS)は、卵巣の周りに「血流の滞り(瘀血(おけつ))」や「不要な水分の滞り(痰湿)」がこびり付き、卵巣膜が硬くなった病態と考えます。
また症状の出ている場所が婦人科系でもあるので、「婦人科系の持つエネルギーの弱さもある」と考えます。
重度の人ほど婦人科のエネルギー不足がもともと強いだろうと考えられます。

鍼灸の治療内容は、同じ病名がついていても同じではありません。
その人の持つ体質によって異なります。

一般的には血流をよくする治療や水分代謝をよくする治療に婦人科のエネルギーを高める治療を組み合わせていくことになります。

また鍼灸治療にはリラックス作用もあります。
これは自律神経(交感神経と副交感神経のバランス)の乱れを整えることで起こると考えられています。
交感神経過剰が緩和されることで、PCOSの症状の改善につながるという結果もでています (スウェーデンで実施された試験より)。
自律神経のバランスが整うと、ホルモンバランスが整いますので、当然婦人科系の働きはより良い状態になっていきます。

治療により卵巣が柔らかくなっていきますので、病院での治療と鍼灸を併用することによって良い効果を得ることが出来ると考えています。
病院でできる以外の「何か体に良いことをしたい!」と考えているようでしたら、鍼灸も頼ってみてください。
お待ちしています。

自律神経と卵巣機能

PCOSの鍼灸・写真3

卵巣機能が落ちていることは、カラダが出している「異常のサイン」だと考えます。

鍼灸では、卵巣へのエネルギーを補うことを目的として施術をします。

ただし当院では、「卵巣だけ」が目的ではなく「卵巣機能の異常というサインがでているあなたの体質改善」が目的になると考えます。

体質改善で重要になるのが自律神経です。
(※東洋医学で言う「冷え体質」「お疲れ体質」なども、言い換えれば「自律神経の乱れ」です)
自律神経系の働きを整えること=婦人科系の働きも整う体、に近づきます。

自律神経を整え、PCOSに対応することができるか?

自律神経の乱れの原因は「冷え」と「ストレス」と考えています。
当院では、冷え対策とストレス対策に力を入れています
全身からの鍼灸で自律神経の働きを整えることができます。

1.多くのお悩みの根っこには冷えとストレスがあります
PCOSの原因の根っこには冷えとストレス
2. 鍼灸は、冷えやストレスにいいツボを〝元気〟にします
PCOSの原因である冷えとストレスに良いツボを選んで施術します
3. ツボは全身にあり、すべての場所につながっています
PCOSに良いツボは頭だけでなく全身にあります
4. 冷えとストレスをラクにするツボを使って体質改善します
「良くなった」と言っていただけるのが一番の喜びです

多のう胞性卵巣症候群への鍼灸の論文・研究

国内外の研究でもPCOSの鍼灸灸は有効性を確かめられています

PCOSの鍼灸・写真4

『鍼治療による卵胞発育の改善効果:3症例の検討』

【要約】
多のう胞性卵巣症候群(PCOS)に対しては、「1週間に1回」の頻度で独自の鍼治療を施して約60%の有効率を認めた。
しかし、1週間に1回の施術では卵胞の発育を認めなかった3症例に対して1週間に2回の施術を行なってその有効性を検討した。
3症例ともに施術なしでは卵胞の発育を認めず、1週間に2回の頻度で施術することによって3症例の全施術周期のうち86.7%(13/15)で卵胞の発育が認められた。
約4日おきに平均4~5回の施術をすることによって平均月経周期18.7日目で卵胞が成熟することがわかった。
今回、週1回から週2回のパターン取穴浅刺鍼療法に変更して3週間以内に卵胞の発育を認めたPCOSの3症例を報告した。

「治療方法」
使うツボは、三陰交・足三里・陰陵泉・地機・中都・太渓・行間・血海・合谷・気海・関元・天枢・大巨・中脘・百会。
仰臥位で全てのツボを一律使用し、寸3-2番鍼を使用し、浅く(4~5ミリ)刺し、手技はせず置鍼15分。

当院の考察

3例の症例報告ですので一般化はしづらいのですが参考に出来る要素はある内容でした。
週1回の施術で約60%の患者さんに有効であった、とのこと。

研究で使用しているツボの数は結構多めです。
同じような場所から同じような効能のツボを複数使うことの意義は何だろうか!?などと考えます。
各鍼灸師なりの方法論・哲学で施術法を構築しているので正否などはないのですが、当院であればもっと少なくなりそう。
その代わり、背中にも大事なツボが多いのでそちらも使うでしょう。
頻度は、たしかに当院でも週1回の施術をご案内することが多いですし、ある程度十分な頻度だと考えます。

ただし、それで効果が出なかった患者さんを「鍼灸が無効」とみるのではなく、「施術頻度の不足」ととらえ、さらに頻度を高めて施術を加えると成果が出たということです。
週1回の施術から入り、効果が見込めなければさらに週2回の施術にアップする方向性は参考になります。
ただしそれは、現状効果が出ていないのに、さらに時間とお金をかけることを患者さんに納得してもらうことになります。
実際の鍼灸院でそれができるかどうか…。
色々と考えてみたいです。

今回の論文は、鍼灸師目線で見て書いてしまいましたが、「PCOSに鍼灸は活用の価値がある」ということでは同意です。
病院での治療だけでいまいち成果の出ていない人は、鍼灸も併用してみてはいかがでしょうか。
当鍼灸院でも、あなたのPCOSを改善に導くために最大限の施術をさせていただきます

施術間隔(受け方)の目安

多のう胞性卵巣症候群(体質改善)
週1回
(のちに2週に1回)

【合計】1クール10回(2ヶ月~3ヶ月間)を目安

【対象】 慢性(3ヶ月以上)の症状・体質改善

予防・体力向上
2~4週1回
(定期継続)

【合計】とくに定めなし

【対象】良くなった状態を維持

施術頻度について

【初めての施術】
やはり初めは皆さん緊張されています。
いったい何されるんだろうとドキドキですよね。
その時に通常量の刺激をしてしまうと刺激過度になることもあり得ます。
ですので、はじめの一回は施術を軽くし鍼灸に慣れていただくことが多いです。
そのために「お試し部分鍼灸」というコースも設けています。

【鍼灸治療の期間】
生理周期とは関係なく定期的に施術を受けることが重要です。
初めのうちは頻度を詰めて週2回程度をおススメします。
はじめは鍼の効果が長続きしません。
カラダが施術によりいい状態になっても、ある程度時間が過ぎてしまいますと、また元の状態へ戻ってしまいます。
4回程度は週2回が最適な期間です。
4・5回程度治療すると症状が落ち着いてくることが多いです。

週1回程度で様子を見ながら継続していきます。
合計で10回の施術を2~3ヶ月間で受けてみていただくことで、カラダにしっかりと変化を出していくつもりです。

鍼灸の狙いは主に「悪くなりづらいカラダづくり」です。
魔法ではありません。
慢性のおつらさが短期間で劇的に変化することは少ないです。
1・2回受けてやめてしまうのは非常にもったいないことだと思います。

【院長より】
いずれの症状・状態も人によって様々です。
頻度・回数も異なりますので、まずはお体の状態を把握をしてからしっかりご提案させていただきます。
まずはお気軽にご相談ください。
平均5回の治療で症状、体の変化を感じていただいております。
もちろん継続的にいらっしゃるかどうかの選択はお客さまのご意思です。
当方は提案のみさせていただきます、強要は一切いたしません。
ご安心ください。

お客様から選ばれ続ける7つの理由
施術前の徹底したカウンセリング

カウンセリングも説明もなく、すぐ「では、始めましょう」とはしません。
冷えの有無・睡眠状況・食事はおいしいかなど、全身的なカウンセリングをとても重視しています。
そのため初回はたっぷり時間をとってお話をうかがいます、ご不明なことは何でも聞いてください。
その結果の体の状態も丁寧にご説明してから施術に入りますので、ご安心して受けていただけます。

カウンセリング風景
施術後の変化にこだわります

1回で慢性のつらさが劇変するケースもありますが、基本的にはゆっくりの変化です。
ただし毎回、コリ・痛みは減ったか、冷えはとれたか・・・、施術後に少しでもプラスに変化したことを感じていただけるよう、こだわって施術しています。

変化を示す
痛くないと言われる鍼

鍼治療の鍼には「心地良く響く刺激感」があります。
これは鍼が効いている証拠などと言われております。
しかし、そのような響き感が苦手な人も過敏な方にはいらっしゃいます。
もちろん、そのような方たちにも不快なくしっかり施術ができます。
その理由は、響きまでに至らず浅い鍼をするためです。
もしくは、刺さないタイプの鍼を使うことでより安心して施術を受けていただけます。
効くのだから怖い・痛い思いを我慢していただく…ような施術ではありません。
その人にとっての最適刺激で、安心・安全に施術していきます。

刺さない鍼・痛くない鍼
不妊鍼灸を長年実践

鎌ヶ谷市周辺にお住いの30代~40代の女性の方たちに強くご支持いただいており、女性特有のお悩み解消に強みがあります。
患者様からのご懐妊の嬉しい声は100件近くいただいております。

子宝の声多数
スタッフは国家資格保持者

鍼とお灸を施術できるのは、鍼灸師の国家資格を持った者だけです。
当鍼灸院では、スタッフは全て「鍼灸師」資格を所持しております。
東洋医学的な知識・技術を身につけ、さらに研鑽していく気概満々の集団です。

はり師・きゅう師免許証
駅から徒歩2分・駐車場3台完備

新京成線「初富駅」より徒歩2分、東武野田線・北総線「新鎌ヶ谷駅」からも徒歩圏内です。
鎌ヶ谷市だけでなく、船橋市や松戸市、白井市、印西市など周辺市からも来店しやすいです。
鍼灸院に隣接する駐車場を3台確保しておりますので、車での来店も便利です。

初富駅・新鎌ヶ谷駅から利用可能
人生を共に歩みたい

当院は鎌ヶ谷市の地域密着型の鍼灸院です。
鎌ヶ谷と周辺地域の方たちと施術だけの関係を超えたいと常に望んでいます。
全てのお客さまとのご縁はとても貴重なものと認識しています。
人生の一部にかかわらせていただく…つもりで鍼灸をしております。

心と体の健康のパートナー

施術の流れ

予約

ご予約は電話かネット予約で

電話とメール予約があります。お気軽にご連絡ください。

カウンセリング

カウンセリング風景

カウンセリング票をもとに詳しくお話をお聞きします。現在の体の説明、施術の説明も致します。

施術

鍼灸施術風景1
鍼灸施術風景2
鍼灸施術風景3

実際に鍼やお灸で、おつらい部位だけでなく全身のツボを使って施術します。着てきて頂いたままの服装で施術しますので安心です。

アフターカウンセリング・お会計

アフターカウンセリングとお会計

施術後、疑問や不安などどのようなことでもご質問下さい。次回のご予約も可能です。ご希望の日にち・時間をお伝えください。

ここまでお読みになられて…

少しでも良い変化を期待できそうでしょうか?

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そして一日でも早く健康への第一歩を、一緒に、踏み出しませんか。

初回お試し部分鍼灸は2,000円(税別)

ご案内

鍼灸治療院ほっと・ばらんす
 ご予約は
047-446-2262
予約制
 住所

〒273-0123
千葉県鎌ケ谷市南初富5丁目9-38 Nビル102

 営業時間

月曜日 9~12時 / 午後休み
水・木・金・土 9〜12時 / 14~18時
日曜日 9〜12時 / 13~14時

 定休日

火曜日・祝日