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多のう胞性卵巣症候群(PCOS)には漢方か鍼灸か?
「多のう胞性卵巣症候群(PCOS)」には漢方薬と鍼灸どちらを選ぶ?
多のう胞性卵巣症候群(PCOS)に悩むあなたへ。
ご自分の婦人科疾患に戸惑い、将来お子さんを授かれるのかご不安に感じていらっしゃるかもしれません。
それに伴う心の疲れは計り知れないものがあると思います。
東洋医学の観点から言えば、多のう胞性卵巣症候群(PCOS)は体内の不調が関連していると考えられます。
この不調を改善するために、漢方薬や鍼灸は体質を整え、自律神経やホルモンバランスを取り戻す助けとなります。
あなたの心の不安が軽くなり、笑顔で過ごせる時間が少しずつ増えていきますように、東洋医学は応援しています。
多のう胞性卵巣症候群(PCOS)で悩まれるあなたに、… 全文を読む
立春|鍼灸師が教える二十四節気の健康法
立春の今できる健康法について
立春は二十四節気の第1番目、春の始まりを告げる日です。
暦の上では冬から春へと季節が移り変わる節目であり、古来より新しい年のはじまりとして大切にされてきました。
2025年は2月3日です。
この日から自然界は少しずつ春の息吹を感じ始め、人間の心身もまた自然と同期して春への兆しを感じていきます。
まだまだ寒さは本番という時期ですが、日は少しずつ伸びていき、春へと移ろうことも実感できます。
立春には、体の内側から温めてくれる食材を取り入れたり、春の芽出しを意識した軽い運動を取り入れるなど、季節の変わり目に合わせた養生がおすすめです。
立春の頃に起こりうる心身の不調
… 全文を読む料金改定のご案内
治療費変更のご案内
日頃より当院での鍼灸治療および東洋医学に深いご理解を賜り、厚く御礼申し上げます。
昨今の物価上昇、施術材料費の高騰、及びより質の高い施術をご提供するための技術向上、設備投資などの理由により、誠に不本意ながら料金改定を実施させていただくことになりました。
2025年2月1日付で新料金へと移行いたします。
つきましては、患者様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解ご協力賜りますようお願い申し上げます。
当院では慢性疾患(体質改善)には継続治療が有効との考えがあります。
そのため、新たに「回数券」を設けました。
回数券を使って一定頻度で継続して頂ける場合は、従来(7700円)の治療費よりも値下げとしました… 全文を読む
子宮内膜症には漢方か鍼灸か?
「子宮内膜症」には漢方薬と鍼灸どちらを選ぶ?
子宮内膜症に悩むあなたへ、日々感じる痛みや不快感、それに伴う心の疲れは計り知れないものがあると思います。
病気と向き合いながら、生活や仕事、人間関係を頑張っているあなたの姿は、本当に尊いものです。
東洋医学の観点から言えば、
子宮内膜症は「瘀血(おけつ)」や「気滞(きたい)」といった体内の不調が関連していると考えられます。
この不調を改善するために、漢方薬や鍼灸は体質を整え、痛みを和らげ、体全体のバランスを取り戻す助けとなります。
あなたの痛みが少しでも和らぎ、心が軽くなる日が来ることを願っています。
そして、笑顔で過ごせる時間が少しずつ増えていきますように応援しています。… 全文を読む
東洋医学の根幹「気」とは?|鍼灸師による東洋医学・2
東洋医学の根幹をなす「気」とは?〜現代人のための「気」の養生法〜
日々、患者さんの心身の不調と向き合う中で、東洋医学の世界観の奥深さを改めて実感しています。
今回は、東洋医学の根幹をなす概念でありながら、現代人には少し理解しにくい「気(き)」についてまとめました。
日々の生活に取り入れやすいように解説していきたいと思います。
「気」とは何か?〜東洋医学における生命エネルギー〜
「気」という言葉は、日常生活でも「元気」「病気」「気力」など、様々な場面で使われています。
しかし、東洋医学でいう「気」は、単なる気分や雰囲気とは異なり、生命活動の根源となる「エネルギー」を指します。
現代医学的に「気」を説明するのは難しいです。… 全文を読む
生理不順には漢方か鍼灸か?
「生理不順」には漢方薬と鍼灸どちらを選ぶ?
生理不順でお悩みのあなたへ、心からのねぎらいの言葉をお届けします。
体調が安定しないとき、気持ちも不安定になりがちですが、そのような時こそ、自分を大切にすることが何より重要です。
体はあなたが思っている以上に、さまざまなサインを送っています。
生理不順は、一時的な問題ではなく何年もかけた慢性的な状態と考えます。
漢方や鍼灸は、体全体の調和を整えることを目指しています。
体を温め、血流を改善し、ホルモンバランス改善をサポートすることで、生理周期を正常に戻す手助けができます。
大切なのは、焦らずに自分のペースで治療を続けていくことです。… 全文を読む
不妊症には漢方か鍼灸か?
不妊に漢方と鍼灸どちらが良い?
不妊のお悩みのツラさやご不安がいかほどか、そしてそれを上回る努力と忍耐に心より敬意を表したいと思います。
当院もその気持ちに真摯に向き合います。
これまで試してきたこと、考え抜いてきた時間、そして前を向こうとされている姿勢は、とても素晴らしいものです。
お身体の状態やお気持ちに寄り添いながら、一緒に希望の一歩を進めていけたらと思います。
今回はそのような不妊で悩まれるあなたに、漢方薬と鍼灸はどちらがいいのかを説明しますが、最初に「結論」です。
それはズバリ『両方使うのが最善』です。
それだけだと身も蓋もないので、それぞれの良さを解説していきますね。… 全文を読む
眼圧を下げるツボ
眼圧を下げるセルフケア
眼球の内側の圧力を調整する液体は、常に一定の圧力を保ちながら循環しています。
この圧力こそが「眼圧」と呼ばれるものです。
眼圧は低すぎても高すぎても、目の健康にとって好ましくありません。
とくに、眼圧が高すぎる状態が続くと、眼の奥にある視神経が圧迫を受け、視機能に重大な障害を引き起こす可能性があります。
眼圧が高い状態、特に急激な眼圧上昇や長期間にわたる高眼圧は、視神経に深刻なダメージを与えます。
視神経は、目で見た情報を脳に伝える重要な役割を担っています。
この視神経が損傷を受けると、視野が狭くなったり、視野の一部が欠けて見えなくなったりする「緑内障」を発症するリスクが高まります。… 全文を読む
鍼灸の会報誌に寄稿したハナシ
三旗塾
鍼灸の勉強会・三旗塾に、昔からお世話になっています。
鍼灸学生の頃に勉強会に参加するようになり、北海道や静岡県にいて参加できない時期もありましたが、かれこれ通算25年ほど。
代表の金子先生の講義に惚れて勉強会に参加し始め、その後もご無沙汰していた時期があるにもかかわらず、何か機会があるごとに誘いの声をかけていただき、その気持ちが本当に嬉しくここまできました。
ご縁だなぁと思っています。
数年前は、東京穴性研究会という新プロジェクトの勉強会に誘っていただき企画から数年ご一緒させていただきました。
そこで鍼灸師の仲間もでき、楽しくも充実する時間を過ごせました。
基本的には組織でワイワイやるよりひとりで気ままにやるタイプなので、今でも独学で生きています。… 全文を読む