うつ病(うつ症状)
うつでお悩みの方に


鎌ケ谷・船橋・松戸にお住まいで、うつ病なら鍼灸で体質改善を
・何をするにもやる気が出ない
・家族のためにも早く仕事に復帰したい
・何をしても楽しくない
・自分のことがダメな人間だと思えて仕方ない
・寝ようとしても寝付けない
長引くうつ症状はおツラいしご不安ですよね。
ですが、適切なケアをすれば改善できます。
当院は東洋医学的な本格鍼灸で20年以上取り組んできました。
うつ病の改善をサポートしていきます。
ぜひ体質改善に一緒に取り組みましょう!
雑誌などへのメディア掲載






うつ病とは
うつ病は、まだわからないことが多い病気です。
脳の神経の情報を伝達する物質の量が減るなど脳の機能に異常が生じていると同時に、その人がもともともっているうつ病になりやすい性質やストレス、身体の病気、環境の変化など生活の中のさまざまな要因が重なって発病すると考えられています。
このように、うつの原因は精神的なものだけではなく、体の異状が原因で症状がでてきてしまう可能性があることが明らかになってきています。
慢性的な肩こりや腰痛や背骨の歪み、筋肉が異常に緊張するなど、体に問題があることがストレスになり、それが心に影響することも考えられます。
つまり、日頃の生活からくる身体の異常を改善しない事には、いくら薬を投与しても効果が薄い場合があるのです。
体の異状が原因でうつ症状がでている可能性も考えられます。
その中でも、うつは自律神経の乱れが原因して起こるケースが多いように感じています。
人間関係によるストレス、過労によるストレス、過度なノルマによるストレスなどストレスが原因となって、交感神経が常に働き副交感神経が働かなくなってしまうのです。
こうした状態が長く続いていくと、自律神経が乱れ、身体的な症状が出始め、だんだんうつ症状がでてくるということです。
鍼灸は自律神経系の働きを整える作用が強く、カラダの持つエネルギーが充実することで、うつ症状(心の疲れ)が取れやすくなります。
東洋医学の強み|自然治癒力を引き出す施術
西洋医学は、「症状を抑えること」が得意です。
例えば、頭痛なら痛み止め、炎症なら抗生剤といった具合に対処します。
一方、東洋医学は「症状の原因となる体質」に着目し、体全体のバランスを整える「体質改善」を目指します。
頭痛ひとつとっても、血流の滞り・冷え・ストレスなど原因はさまざま。
鍼灸は、その人に合ったツボを刺激し、本来の治る力を引き出します。
不調の原因は目に見える症状だけではなく、体の内側のバランスの乱れにあります。
例えるなら、私たちの体は、大河を流れる水のようなもの。
血液や気(エネルギー)が滞りなく巡ることで、健康という豊かな流れが保たれます。
しかし、ストレスや不規則な生活習慣によって、川のどこかに泥や石が溜まり、水の流れが悪くなってしまうことがあります。
それが体の不調として現れるのです。
鍼灸は、川の流れを整える水路の管理人のようなもの。
滞った部分を取り除き、スムーズな流れを取り戻すことで、体全体が元気に機能するように導きます。
東洋医学は、2千年の経験値を持つ体質改善の医学です。
鍼灸では「脈・舌・お腹」を診て、気・血・水の流れを察し、ツボ(経穴)に刺激を与えることで、全身の調和を取り戻します。
東洋医学(鍼灸)でのうつ病
うつ病は、体がだるい・眠れない・首コリ肩コリ・朝のうち特に無気力・何をするにもおっくう…などの症状の出る病気で自律神経の乱れとも関連が深い病気です。
東洋医学(鍼灸)ではうつ病の事をどう考えているのでしょう。
東洋医学(鍼灸)では健康な状態とは、「気(き)・血(けつ)・水(すい)」の量と巡りがしっかりあること、と考えます。
うつ病の起こるメカニズムは複雑ですが、主に「気」「血」の量と巡りの失調ととらえます。
体のエネルギーとなる「気」が滞って鬱々としたり、心身に栄養を与える「血」が不足して精神的に不安定になったりします。
その気血の失調する場所として、最も重要なのは(東洋医学で言う)「肝」「脾」「心」の臓腑になります。
以下に簡単に説明します。
気が滞るタイプ(肝気鬱結)
情緒不安定・怒りっぽい・脇や胸の張痛・生理不順・ゲップ・ため息・イライラなどが出やすくなるうつ病の人です。
ストレスに関連の深い「肝の気の巡り」を整え、ノビノビした体を作る目的の治療をします。
【代表的なツボ】太衝・合谷・肝兪・百会など
滞った気のせいで熱症状が出るタイプ(気鬱化火)
すぐにカッとなる・眩暈・耳鳴り・頭痛・目の充血などが出やすくなるうつ病の人です。
「肝の気の巡り」を整え、「首から上の熱を冷ます」作用のあるツボを使って治療します。
【代表的なツボ】行間・合谷・曲池・肝兪・百会・大椎など
気が滞ったせいで余計な水分が溜まるタイプ(気滞痰鬱)
ノドに異物感・落ち着かず居てもたってもいられない・痰が多い・食欲不振などが出やすくなるうつ病の人です。
「気の巡りを整え」「余計な水(痰)を除去する」作用のツボを使って治療します。
【代表的なツボ】太衝・合谷・肝兪・脾兪・豊隆・陰陵泉など
胃腸が弱く気血が不足するタイプ(心脾両虚)
むくみ・ダルさ・食欲不振・下痢をしやすい・息切れ・不眠などが出やすいうつ病の人です。
「胃腸の働きを活性化して気血を増やし」「余計な水分が溜まらないような」作用のツボを使って治療します。
【代表的なツボ】内関・足三里・三陰交・中脘・百会・膈兪・脾兪など
滋養する水や血が不足し熱症状が出るタイプ(陰虚火旺)
めまい・動悸・寝つきが悪い(眠くならない)・怒りっぽい・のぼせなどが出やすくなるうつ病の人です。
「水や血を補う」作用のあるツボを使って治療します。
【代表的なツボ】湧泉・曲池・風池・百会・腎兪など
以上のように、うつ病やうつ症状には、メンタルだけでなく、疲れやすさ・ダルさ・不眠・冷えのぼせ・イライラなど、いろいろな身体の不調をあわせもつ方が殆どです。
これは自律神経系の機能に異常が起こっていると言えます。
メンタルだけにフォーカスしてもなかなか良くならないのはこのように全身に関係があるからで、東洋医学=鍼灸では、全身からのアプローチで対処していきます。
このようなツボは全身(手足・首肩・お腹・背中など)にありますので、全身から最適なツボを選択して施術し、症状軽減につなげていきます。
メンタル不調への当院の症例
実際に鍼灸を受けた方たちの症例紹介です。
メンタル不調の関連記事
当院の鍼灸コラムです。
気になる記事も併せてご覧ください。
うつ病への鍼灸の論文・研究
国内外の研究でもうつ病への鍼灸は有効性を確かめられています。
■うつ病に対して鍼治療を行った論文では、93%の論文でうつ病評価尺度の改善が認められている。
■とくに中等度以上のうつ病に効果が認められる(軽度のうつ病は調べた研究が少ないので不明)。
■うつ病のうち、産後うつ・PTSD・脳卒中後のうつなど、どのタイプのうつでも改善が認められている。
■鍼灸単独よりも、薬物との併用がより効果的。
■治療頻度は週1~2回・継続期間は10回程度で変化を確認する。
参考文献:
『フルオキセチンと比較したうつ病に対する神経膠細胞株由来神経栄養因子の産生に及ぼす通電鍼治療の影響:無作為化対照試験』
Effects of electroacupuncture on depression and the production of glial cell line-derived neurotrophic factor compared with fluoxetine: a randomized controlled pilot study. J Altern Complement Med. 2013
『産後うつ病のための電気鍼治療』
Randomized non-invasive sham-controlled pilot trial of electroacupuncture for postpartum depression. J Affect Disord. 2012
『大うつ病の不眠症のための通電鍼治療:ランダム化比較試験。』
Electroacupuncture for residual insomnia associated with major depressive disorder: a randomized controlled trial.Sleep. 2011
『中医学による鍼治療での抑うつ施術の研究』
A controlled study on treatment of mental depression by acupuncture plus TCM medication.J Tradit Chin Med. 2007
『大うつ病性障害患者の通電鍼治療とフルオキセチンの影響』
Effects of electroacupuncture and fluoxetine on the density of GTP-binding-proteins in platelet membrane in patients with major depressive disorder..l Affect Disord. 2007
当鍼灸院でも、あなたのうつ体質を改善するために最大限の施術をさせていただきます。
うつ症状鍼灸のよくある質問と回答
Q: うつ症状って本当に鍼灸で治りますか?
A: はい、軽いものであればしっかり癒えます。
元々の性格傾向や過度なストレス・過労などがある状態ですと改善が難しいですが、症状の緩和や改善を目指すことができます。
「あなたの症状が“絶対”に治ります」と確定的なことは申し上げられませんが、鍼灸院では多くの患者さんの症状改善に成功しています。
西洋医学だけでなく東洋医学(鍼灸)との併用が効果的です。
Q: どのくらいの期間続ける必要がありますか?
A: 症状の重さによりますが、通常は数週間から3ヶ月の継続的な治療が必要です。
Q: 鍼灸がうつ改善にどのように役立つのですか?
A: 鍼灸施術は自律神経の調整とストレス軽減に効果的ですので、自律神経機能を整えてメンタル改善に役立ちます。
Q: 施術の頻度はどのくらいですか?
A: 施術の頻度は個別の状態によりますが、通常は週に1回が一般的です。
Q: 薬と鍼灸治療は併用できますか?
A: はい、薬と鍼灸治療は併用することができます。
ご不安な場合は医師の指示を仰いでください。鍼灸は西洋医学と互いに補完しあう療法として相乗効果が期待できます。
Q: 鍼やお灸は痛いですか?
A: いいえ、極力痛みを感じないよう心地よく施術します。鍼は痛くなく、お灸は心地よい温熱感が特徴です。
Q: 鍼灸治療中に他の治療を受けても大丈夫ですか?
A: 他の治療との併用は個別の状況によります。鍼灸師と相談してください。
Q: 鍼灸の安全性はどうですか?
A: 鍼灸は安全で、国家資格を持つ専門家によって提供されます。感染症のリスクはほとんどありません。
Q: 鍼灸治療の副作用はありますか?
A: 通常、副作用はほとんどありません。治療後に軽い疲労感があることがあります。
安全性が高く、副作用の心配はほとんどありませんが、個人によっては軽度の赤みや内出血が現れることがあります。
Q: 鍼灸治療は保険が効きますか?
A: 申し訳ございません。当院の鍼灸施術は実費となります。
Q: どのようにして鍼灸の効果を最大限に引き出すことができますか?
A: 鍼灸治療の成功には生活習慣や食事の改善が重要です。鍼灸師がアドバイスします。
Q: 鍼灸治療の効果を感じるまでに時間がかかりますか?
A: 効果を感じるまでには個人差がありますが、通常は数回の治療後に改善を実感できることがあります。
初回の施術後から体調の変化を感じる方もいらっしゃいますが、持続的な改善のためには継続的な治療が必要です。
Q: うつ症状以外の症状も同時に治療できますか?
A: はい、他の症状や不調も同時に治療できます。
肩こり・頭痛・便秘下痢・慢性疲労・ストレス・冷えなど、複数の不調に同時並行して治療します。
自律神経を整える=冷えとストレス対策が重要
自律神経の乱れの原因は「冷え」と「ストレス」と考えています。
当鍼灸院では、冷え対策とストレス対策に力を入れています。
症状の多くが全身からの影響を受けています。
当院の鍼灸では、自律神経の働きを整えることから、多様な症状に対応しています。








施術間隔(受け方)の目安
【合計】1クール10回(2ヶ月~3ヶ月間)を目安
【対象】 慢性(3ヶ月以上)の症状・体質改善
【合計】とくに定めなし
【対象】良くなった状態を維持
施術頻度について
【初めての施術】
やはり初めは皆さん緊張されています。
いったい何されるんだろうとドキドキですよね。
その時に通常量の刺激をしてしまうと刺激過度になることもあり得ます。
ですので、はじめの一回は施術を軽くし鍼灸に慣れていただくことが多いです。
そのために「お試し部分鍼灸」というコースも設けています。
【鍼灸治療の期間】
初めのうちは頻度を詰めて週2回程度をおススメします。
はじめは鍼の効果が長続きしません。
カラダが施術によりいい状態になっても、ある程度時間が過ぎてしまいますと、また元の状態へ戻ってしまいます。
4回程度は週2回が最適な期間です。
4・5回程度治療すると症状が落ち着いてくることが多いです。
気分に変化が出てきた、夜寝れなかったのが寝れるようになったなど、この状態になったら週1回程度で様子を見ながら継続していきます。
合計で10回の施術を2~3ヶ月間で受けてみていただくことで、しっかりと変化を出していくつもりです。
鍼灸の狙いは主に「悪くなりづらいカラダづくり」です。
魔法ではありません。
慢性のおつらさが短期間で劇的に変化することは少ないです。
1・2回受けてやめてしまうのは非常にもったいないことだと思います。
【院長より】
いずれの症状・状態も人によって様々です。
頻度・回数も異なりますので、まずはお体の状態を把握をしてからしっかりご提案させていただきます。
まずはお気軽にご相談ください。
平均5回の治療で症状、体の変化を感じていただいております。
もちろん継続的にいらっしゃるかどうかの選択はお客さまのご意思です。
当方は提案のみさせていただきます、強要は一切いたしません。
ご安心ください。


鍼灸院の院長は、長い施術歴(開業歴20年以上)と延べ5万人の実績を持つベテランです。
カウンセリングも説明もなくすぐに「では施術を始めましょう」とはしません。
施術に入る前に、まずじっくりとカウンセリングを行います。
単にツラさのある部分だけでなく、東洋医学の理論に基づき、全身のバランスを丁寧に確認。
そのうえで、現在の体の状態や不調の根本原因について、分かりやすくご説明いたします。
疑問や不安にも、しっかりとお答えしますので、ご安心ください。
この丁寧なカウンセリングと東洋医学的なみたてが、患者さまとの信頼関係を築き、より効果的な施術へとつながります。



1回で慢性のツラさが劇的に改善するケースもありますが、慢性状は基本的にはゆっくり変化します。
ただし毎回、コリ・痛みは減ったか、冷えはとれたか・・・、施術後に少しでもプラスに変化したことを感じていただけるよう、こだわって施術しています。
鍼灸院では、東洋医学に基づいた脈、舌、お腹などから体を確認し、施術に活かします。
これにより、伝統的な鍼灸療法と現代医学的アプローチを組み合わせて、個別の施術プランを提供します。



鍼とお灸の専門の治療院ですので、施術は痛くなく、お灸も熱くない心地よいものです。
全身のツボを使って全身からアプローチし、体質改善を目指します。
鍼治療の鍼には「心地良く響く刺激感」があります。
これは鍼が効いている証拠などと言われております。
しかし、
そのような響き感が苦手な人も過敏な方にはいらっしゃいます。
そのような方たちにも不快なくしっかり施術ができます。
その理由は、響きまでに至らず浅い鍼をするためです。
もしくは、
刺さないタイプの鍼を使うことでより安心して施術を受けていただけます。
効くのだから怖い・痛い思いを我慢していただく…ような施術ではありません。
その人にとっての最適刺激で、安心・安全に施術していきます。
お客さまは効果的な施術と快適な体験を期待できます。



鎌ヶ谷市・船橋市・松戸市・印西市などに住む方の30代~40代の女性の方たちに強くご支持いただいております。
不妊治療、婦人科系疾患、自律神経失調症、冷え、ストレスなどに特に強みを持っています。
特定の疾患に焦点を当て、専門的な知識とスキルでお客さまの健康をサポートします。
「患者さんからのご懐妊の嬉しい声」は100件近くいただいております。



鍼とお灸を施術できるのは、鍼灸師の国家資格を持った者だけです。
院長はこの「はり師」「きゅう師」資格だけでなく、「介護支援専門員(ケアマネージャー)」「医薬品登録販売者」などの資格もあります。
20年越えの施術歴と延べ5万人の実績を持つベテランです。
幅広い知識と経験から、お話しを丁寧に聞き、東洋医学的にも分かりやすく説明するよう心がけております。



京成松戸線(旧・新京成線)「初富駅」より徒歩2分、東武アーバンパークライン・北総線「新鎌ヶ谷駅」からも徒歩圏内です。
鍼灸院に隣接する駐車場を3台(メイン2台+予備1台)確保しており車での来店も便利です。
土日も営業しており、予約制で待ち時間がなく、クレジットカード決済も可能です。
鎌ヶ谷市だけでなく、船橋市や松戸市、白井市、印西市など周辺市からも来店しやすいです。



地域密着型の鍼灸院です。
鎌ヶ谷と周辺地域の方たちと、施術だけでない関係をと望んでいます。
全てのお客さまとのご縁はとても貴重なものと認識しています。
人生の一部にかかわらせていただく…つもりで鍼灸をしております。
院長は国家資格を保有し、様々な資格を持っているため、高い専門性を誇ります。
多くのメディアで取り上げられており、お客さまからの嬉しい声も多数寄せられています。
鎌ケ谷市、船橋市、松戸市に住む方々に、当鍼灸院への訪問を魅力的にし、健康と幸福への第一歩となるでしょう。


施術の流れ
予約

電話とメール予約があります。お気軽にご連絡ください。

カウンセリング

カウンセリング票をもとに詳しくお話をお聞きします。現在の体の説明、施術の説明も致します。

施術



実際に鍼やお灸で、おつらい部位だけでなく全身のツボを使って施術します。着てきて頂いたままの服装で施術しますので安心です。

アフターカウンセリング・お会計

施術後、疑問や不安などどのようなことでもご質問下さい。次回のご予約も可能です。ご希望の日にち・時間をお伝えください。
ここまでお読みになられて…
少しでも良い変化を期待できそうでしょうか?
あなたにとってぴったりの場所か判断できるようホームページを作成致しました。
一人で悩まず、お問い合わせください。
そして一日でも早く健康への第一歩を、一緒に、踏み出しませんか。
