人生物語が好き
最後に残るもの
『人生を終えた時に残るものは何か?
写真か、手紙か、服か?
…物語だ。』
ある映画の一説です。
自分の歩んだ道に刻まれたものが物語として紡がれていくのが人生です。
自分の物語は自分で紡ぐものですが、それはすべて自発的なものだけではないでしょう。
巻き込まれたり、流されたり、向こうからやってきたり。
自分の意思ではどうにもできないようなことも起きつつ歩んでいくのです。歩まされていくのです。
どんな道を歩もうとも正解はないのでしょう、正誤を超越したものです。
あえて言えばそれに判断を下すのも、また自分なのでしょう。
良い物語であったと思えるかどうか。
若いうちは気づけなかったことに、ようやく少し最近思いが至るようになってきた(気がします)。
どうしても日々の歩みに気を取られます。
まぁそれはそれでいいのでしょうが、来た道を振り返ったり、今後行くであろう道に思いをはせたりすることも重要だと思います。
生きていきましょう。
人生は続く。