2019年初めの一言

謹賀新年

初詣

2019年が始まりました。
今年も一年よろしくお願いいたします<(_ _)>
お正月のお休みは今日(1/3)まで。
明日より平常通り営業です。

年末はお墓参りからの、元旦は初詣に行きました。
我が家の昔ながら定番のお寺と近所の氏神様。
恒例です。
ご先祖さまにご挨拶と、神様(土地の神様)にご挨拶と、両方大事かと思っています。
別に特定の宗教組織に所属せず(する気もなく)自分流ですが、見えないモノに向かって「ありがとうございます」とお礼を述べるのは大切な行為だと自分は考えます。

去年は…

鍼灸院では、去年も一年、いろいろな出会いがありました。
妊活全般に関して去年感じたのは、年齢が早い段階から妊活に力を入れる人が増えた印象でした。
卵子や精子の老化への認識など、世間の風潮にも変化を感じます。
不妊鍼灸では、出産まで到った方・ご懐妊後に残念な結果になってしまった方・まだ結果に至っていない方など、様々です。
いろいろな人・状況・環境など、不妊鍼灸での経験値は年ごとにたかまっています。
命を宿し生まれてくることはとても不可思議で神聖な事だと思いますので、そのような場面に関われる自分を大変光栄に思います。
嬉しさや喜びの分、反対に葛藤や悲しさや苦しみのようなものもまた深く、上手く結果が出せないことには申し訳ない思いになります。

その他にも、自律神経失調などカラダの不安定さに翻弄される方や、抗がん剤の副作用でツラい思いをされる方など、様々な方たちと一緒の時間を過ごさせていただきました。
こちらも同じく、成果が出ればうれしく、芳しくなければとても悔しい思いをしました。

鍼灸を含め、人間的にもっともっと向上したいです。
もっと安心、もっと信頼してもらえる場所でありたいと強く想います。

2019年は…

毎年ですが、出来るチカラでいらっしゃる患者さんに施術します。
良い意味で、鍼灸師はその繰り返しですから。

鍼灸院の運営においては、ドンドン拡張していこうなどという気持ちはなく、堅実に歩んでいくことをモットーにしたいです。
(※とは言え「現状維持は後退である」などとも言われますので、その分の進化・変化はしたいです(笑))

まだ見ぬ新しい出会いにも(良い意味で)ワクワクします。
鍼灸を体験する人を増やしたいです。
そのためには努力も要ります。
日本全国的に見ても鍼灸の受療率(受けたことのある人の%)は相変わらず低いので、鍼灸を受けていただける方が少しでも増えるように地味でもいいので出来ることをしたいですね。

「鍼灸が良いよ~」と叫んでもなかなか響かないので、「あなた(患者さん)にどういうメリットがあるのか」を分かるようにお伝えしていきたい。
それに興味・関心を持っていただければ、鍼灸院に足を運んでくれるのでしょう。
その辺の努力。
時代はすこ~しずつ東洋医学や鍼灸に追い風が吹いている気がしますので、世間の変化にも期待します(笑)

よろしくお願いいたします。