感覚的鍼灸
歌詞の意味はよく分からないのになんかいい曲ってあります。
感動している自分と、なんで感動しているのかわかっていない自分。
「何がいいんだろう?」って頭で解釈しない。
意味はないんだ、心に響いているんだ、ってこと。
Don’t think ! Feel.
…ですね。
鍼灸でも、他人の施術の理屈が皆目わからないものもあります。
なぜ、そのツボ?
なぜ、そこでお灸?
ただ、理屈がなくても身体が変わることもあります。
治るってこと。
そういう時、その施術は間違っていない。
閃きとか、直観とか、手が動くとか、とにかく頭ではない部分での施術。
「感覚的な施術」と私は呼びますが、これもひとつ。
どうにも頭で理を追ってしまう自分への大事なアンチテーゼです。
Feel.です、はい。
自分の施術にもそういう感覚的なものをもっと信じて取り入れていこう。
結果や効果をみながら…。