お灸の種類(棒灸、台座灸、透熱灸)によっての使い分け
お灸の種類によっての使い分けとその理由

東洋医学の伝統的な治療法である「灸(きゅう)」は、原料である「もぐさ」の温熱刺激で私たちの体の自然治癒力を高めます。
しかし、一口に「灸」と言っても、その種類は様々。
当院では、「棒灸」「台座灸」「透熱灸」などの灸法を、患者さまの体質・病態・治療目標に応じて使い分けています。
今回は、それぞれのお灸の特徴と、その選択基準、東洋医学的および現代医学的な効果のメカニズムについて解説していきます。
棒灸(ぼうきゅう):広範囲の温熱刺激とリラックス効果

棒状に固められたもぐさに火をつけ、皮膚から数センチ離して温めます。… 全文を読む


















































