【生理の時の過ごし方】低温期は大事!【妊活】

生理時の過ごし方

低温期は重要

生理周期(月経周期)は「卵胞期・排卵期・黄体期・月経期」に分けられます。
この中で生理開始から排卵日まで(月経期~卵胞期)までを「低温期」と呼びます。

低温期は、妊娠するために最も大切と言われています。
その理由は二つあります。

ひとつは、現代的な理由です。
前周期の内膜をしっかり排泄してキレイな子宮をつくるのが生理の目的ですが、血流の悪さは現代病のひとつとも言え、現代は生理時にトラブルが起きやすい傾向があります。
しっかりリセットできるからこそ、よい生理周期が始められます。

現代では、生理痛など婦人科系に限らず血流が悪いことで起こる症状が多く見受けられます。
これは現代生活に血流を阻害する要素が多くあるからだと推察されます。
運動不足・ストレス・冷え・睡眠不足…などはみな血流を阻害させる要因になります。

低温期が重要な二つ目の理由は、卵子を包む卵胞が大きく育つ時期だからです。

この時期に「血液=エネルギー(栄養や酸素)」を卵巣へ多く送り込むことで、卵胞(卵子)を成長させ、良い状態の卵子を作ることができます。
そのため、体全体の血(エネルギー)を充実させるような過ごし方をしましょう。

今回は、このうちのひとつ目「生理時の血流をよくする過ごし方」について書きます。

二つ目の卵胞期の過ごし方についてはこちらを。

【卵胞期の過ごし方】よい卵子を育てるには【妊活】

生理時の過ごし方

低温期全般を通して大事なのは、血液(東洋医学では血(けつ))の「めぐり」と「量」です。
しっかり循環していることと、量が足りていることの両方が重要です。

生理時にはとくに血流をよくすることが重要になりますので、その方法について書きます。

血流を悪くする三大原因は「冷え」「ストレス」「疲れ」です。
血流が悪いタイプの人は、3つの中でもどれか一番強い理由があるはずです。
それに気をつけることで血流は改善します。

以下に具体的なアイデアを挙げていますが、すべてをした方が良い、訳ではありません。
自分のタイプに合わせて、できることから取り組んでほしいです。

冷え対策

具体的には以下のような方法があります。

・下腹部や腰などにホッカイロを貼る。
・腹巻をする。
・足にはレッグウォーマーや靴下の重ね履きをする。
・半身浴。
・冷たい飲食を控える。
・湯たんぽを使う。

ストレス

具体的には以下のような方法があります。

・不安な事柄のネット検索は控える。
・SNSなど心をザワつかせるものも控える。
・あれもこれもと用事を抱え込まない。
・好きなことに使う時間を多めにとる。
・深呼吸を意識的に多くする。
・ストレッチなど、体のコリや張りをほぐす。

疲れ対策

具体的には以下のような方法があります。

・睡眠時間を確保。
・寝る前のスマホを控える。
・腹八分を心がける。
・とくに甘いものは控える。
・ハードな運動は控える。

当院から

低温期は新しく周期が始まる時期であり、卵子が大きくなる時期ですので、妊活の中では重要な時期です。
その中でも前半の「生理時」については、血流をよくすることが重要になります。

ちなみに血流が悪い真の原因は「冷え」「ストレス」「疲れ」のどれか(もしくは複合)があるからです。
生理痛がある人は「血流が悪いひとつの証し」ですので、良い卵子を作るためにもしっかり対策する価値があります。

今回は、日常生活での対策を書きましたが、鍼灸師としておススメするのはセルフケアの「ツボ刺激」です。

生理痛に対するツボ刺激(マッサージやお灸)については以下の記事を参照ください。

生理痛のツボ【セルフケアお灸】

また、家での生活改善やセルフケアだけでなく、鍼灸院で生理周期を整える施術を希望される方もいらっしゃると思います。
鍼灸院で本格的な体質改善の施術を受けることはおススメです。

当院の妊活鍼灸全般のご案内ページを挙げておきますので、参考にしてください。