お灸のセルフケアQ&A

お灸を使ったセルフケアのQ&A

セルフケアのお灸にまつわる「よくある質問」にお答えします。
参考にしてください。

セルフお灸と鍼灸院の施術の違いは?

鍼灸院での治療が土台

鍼灸院では、『患者さんにとってベストなツボを選び、刺激量を考えながら鍼灸して』いきます。

例えば生理痛がつらい人の、骨盤の血流を良くしたいと考えたとします。
場所としては、足・お腹・腰からツボを探していきます。
ツボを探す際にも、「へこんでいる」「こっている」「張っている」「皮膚の色が悪い」「冷えている」など、反応をみながら相応しいツボを選んでいきます。
また、そのツボに鍼をするか・お灸をするか、鍼だったらどのくらいの深さまで刺すか・お灸なら何回すえるかなど、相応しいい刺激の方法を選択します。
見立て→方法の選択→ツボ取り→実際の施術…と、これらは鍼とお灸の専門家である鍼灸師の「うで」の見せどころです。

このように、お悩み解決にとっては鍼灸院での施術が「基礎」になります。
例えば週1回の施術を継続的に受けるとすれば、そのペースで継続的に来院してください

鍼灸院の施術日と施術日の間に、セルフのお灸でさらに効果UPをはかる目的で行います。
ですので、1日5分程度で良いので、細く長く継続していただくことが大事になります。

ツボの場所が分からない

合谷イラスト
たしかにツボをハッキリ探知するのは難しいものです。
ただ、これは1ミリ単位で探す我々のような鍼灸師にとっては、です。
自宅で行う台座灸の場合は、そこまで厳密でなくても大丈夫です。

大事な点は、「大まかなめど」を見つけて「指で押してみてイタ気持ち良い場所を探す」ことです
たとえば「合谷(ごうこく)」というツボなら、「手の甲の1指と2指の骨のつけ根」と大体のめどを見つけ、「その近辺を押してみて「イタ気持ち良い場所」を探したらそこが(今日のあなたの)「合谷」です。
毎日お灸をするたびに微妙に場所が動いたとしても、それが自然なことです。

お灸をするのに良い時間は?

お灸の時間

一日の中でお灸をするに良い時間に、決まりはありません
※もちろん、空腹過ぎる時・満腹過ぎる時・極度の疲労時・お風呂の直前直後など、極端な時間帯は控えて欲しいです。
セルフお灸は数もさほど多くないので、いつでも大丈夫です。

それ以上に、日々継続して行うことが重要ですので、続けやすい時間帯を見つけることを優先して下さい。

お灸の種類はどれを選んだらよいか?

せんねん灸

ドラッグストアなどでは「せんねん灸」がよく置いてあります。
「ソフト(弱)」「レギュラー(中間)」「あつめ(強)」の3つの製品が置かれている事が多いようです。

当院では「ソフト」「レギュラー」を1回分ずつ集めてパックにした「お試しパック」を用意しています。
まずはそれで自分に合う温度帯を見つけて欲しいです。

せんねん灸種類

一方、最初からドラッグストアで購入される人は、まずおススメは「ソフト」です
どれにしたらよいか分からないので、なんとなく真ん中の「レギュラー」を買いたくなります。
…が、人によってはこれでは熱すぎる人もいるので、まずはぬるめから始めてみましょう。

「ソフト」の温度で物足りなさがあったら、次回以降は「レギュラー」を購入下さい。
そのあと、本当に必要でしたら「熱め」を検討ください。

セルフお灸のメリット・デメリットは?

メリット・デメリットについてはこちらを参照ください。