産後ケア
産後のお母さんの心と体


鎌ケ谷・船橋・松戸にお住まいで、出産後にこのようなお悩みはありませんか?
・病院に行くほどではないけど、体が重ダルい
・自律神経の乱れがある(めまい・不眠・冷え)
・出産後から腰痛がつらい
・抱っこのし過ぎの腱鞘炎が治らない
・授乳中でなるべく薬を使いたくない
産後の心身はおツラいですよね。
ですが、適切なケアをすれば改善できます。
当院は婦人科疾患に20年以上取り組んできました
東洋医学的にお体を判断し、痛みの少ない鍼と心地よいお灸で、お悩み改善をサポートしています。
ぜひ体質改善に一緒に取り組みましょう!
雑誌などへのメディア掲載






産後の心身の不調にはどのようなものがあるか?
出産後、多くの母親が心身の不調を経験します。
具体的には以下のような症状が挙げられます。
身体的な不調
・産後の疲労感、倦怠感
・腰痛や関節痛
・むくみや冷え
・便秘や下痢などの消化器系のトラブル
・乳腺炎や母乳の出が悪い
精神的な不調
・産後うつ
・不安感やイライラ
・睡眠の質の低下
・気分の落ち込み
これらの症状は、ホルモンバランスの変化や育児によるストレス、睡眠不足などが原因となって起こります。
西洋医学的な産後の不調の原因
産後の心身の不調は、西洋医学的には主に以下の要因によって引き起こされると考えられています。
■ホルモンバランスの変化
妊娠中に増加していたエストロゲンやプロゲステロンが急激に減少することで、自律神経の乱れや精神的な不調が引き起こされます。
■体力の消耗
出産によって大量の血液を失い、さらに育児のための睡眠不足が続くことで、慢性的な疲労や免疫力の低下が生じます。
■骨盤の歪みや関節への負担
出産時に骨盤が開き、その後、授乳や抱っこなどの姿勢の影響で腰痛や関節痛が発生しやすくなります。
■ストレスと精神的負担
初めての育児や、慣れない環境による精神的な負担が、産後うつや情緒不安定を引き起こすことがあります。
東洋医学の強み|自然治癒力を引き出す施術
西洋医学は、「症状を抑えること」が得意です。
例えば、頭痛なら痛み止め、炎症なら抗生剤といった具合に対処します。
一方、東洋医学は「症状の原因となる体質」に着目し、体全体のバランスを整える「体質改善」を目指します。
頭痛ひとつとっても、血流の滞り・冷え・ストレスなど原因はさまざま。
鍼灸は、その人に合ったツボを刺激し、本来の治る力を引き出します。
不調の原因は目に見える症状だけではなく、体の内側のバランスの乱れにあります。
例えるなら、私たちの体は、大河を流れる水のようなもの。
血液や気(エネルギー)が滞りなく巡ることで、健康という豊かな流れが保たれます。
しかし、ストレスや不規則な生活習慣によって、川のどこかに泥や石が溜まり、水の流れが悪くなってしまうことがあります。
それが体の不調として現れるのです。
鍼灸は、川の流れを整える水路の管理人のようなもの。
滞った部分を取り除き、スムーズな流れを取り戻すことで、体全体が元気に機能するように導きます。
東洋医学は、2千年の経験値を持つ体質改善の医学です。
鍼灸では「脈・舌・お腹」を診て、気・血・水の流れを察し、ツボ(経穴)に刺激を与えることで、全身の調和を取り戻します。
東洋医学的な産後の不調の原因
東洋医学では、産後の不調を「気血(きけつ)」の乱れとして捉えます。
産後に起こる体調不良には、以下のようなタイプがあり、それぞれ異なる症状が現れます。
気血両虚(きけつりょうきょ)タイプ
出産時に大量の血を失うことで、血(けつ)が不足し、それに伴い気(き)も消耗します。
この状態が続くと、エネルギー不足となり、さまざまな不調が現れます。
【主な症状】
・慢性的な疲労感、倦怠感
・めまい、立ちくらみ
・顔色が青白い、唇の色が薄い
・産後の貧血
・集中力の低下
腎虚(じんきょ)タイプ
妊娠・出産は腎のエネルギーを大量に消耗すると考えられています。
腎の力が弱まると、体の基本的な機能が低下し、以下のような症状が出やすくなります。
【主な症状】
・冷えやむくみがひどい
・腰痛や膝の力が入らない
・抜け毛が増える
・夜間頻尿
・疲れやすく、回復が遅い
瘀血(おけつ)タイプ
産後、血液の巡りが悪くなることで、体内に滞った血(瘀血)が影響を及ぼし、以下のような症状を引き起こします。
【主な症状】
・産後の悪露(おろ)の出が悪い、または長く続く
・下腹部の痛みや張り
・月経不順や経血に塊が混じる
・肌のくすみやシミが増える
・手足が冷えてしびれやすい
肝気鬱結(かんきうっけつ)タイプ
育児のストレスやホルモン変化により、「肝」の働きが滞ると、気の流れが悪くなり、精神的な不調が現れます。
【主な症状】
・イライラしやすく情緒不安定
・落ち込みやすい、産後うつの傾向
・胸がつかえる感じがする
・不眠や眠りが浅い
・頭痛や肩こりがひどくなる
鍼灸ではどのような対応ができるか?
鍼灸は、産後の心身の不調に対して、全身のバランスを整えながら根本的な改善を目指します。
気血の巡りを改善し、体力回復をサポート
「足三里(あしさんり)」「三陰交(さんいんこう)」などのツボを使い、気血の巡りを促進。
血行を良くすることで、疲労回復や貧血の改善を図る。
自律神経を整えて心の安定をもたらす
「百会(ひゃくえ)」「神門(しんもん)」などのツボを刺激し、自律神経のバランスを整える。
産後うつや不安感、イライラの軽減に効果が期待できる。
冷えやむくみを改善し、内臓の働きを活性化
「関元(かんげん)」「太谿(たいけい)」などのツボを温め、腎のエネルギーを補う。
冷え性やむくみ、消化不良の改善に役立つ。
骨盤の調整と痛みの軽減
「腰眼(ようがん)」「胞肓(ほうこう)」などのツボを用い、腰痛や関節痛を和らげる。
筋肉の緊張をほぐし、産後の骨盤の歪みを整える。
母乳の出を良くする
「膻中(だんちゅう)」や「少沢(しょうたく)」などのツボを刺激し、乳腺の詰まりを解消。
血流を促進し、母乳の出を良くする。
以上、
西洋医学では主にホルモンの変動や身体の疲労が原因とされますが、東洋医学では「気血の不足」や「腎虚」「瘀血」などの概念を用いて説明されます。
鍼灸治療では、全身のバランスを整えながら、産後の疲労回復や精神的安定、冷えやむくみの改善、腰痛の軽減などを目指します。
産後の不調でお悩みの方は、ぜひ鍼灸を試してみてはいかがでしょうか?
自律神経を整える=冷えとストレス対策が重要
自律神経の乱れの原因は「冷え」と「ストレス」と考えています。
当鍼灸院では、冷え対策とストレス対策に力を入れています。
症状の多くが全身からの影響を受けています。
当院の鍼灸では、自律神経の働きを整えることから、多様な症状に対応しています。








施術間隔(受け方)の目安
【合計】1クール10回(2ヶ月~3ヶ月間)を目安
【対象】 慢性(3ヶ月以上)の症状・体質改善
【合計】とくに定めなし
【対象】良くなった状態を維持
施術頻度について
【初めての施術】
やはり初めは皆さん緊張されています。
いったい何されるんだろうとドキドキですよね。
その時に通常量の刺激をしてしまうと刺激過度になることもあり得ます。
ですので、はじめの一回は施術を軽くし鍼灸に慣れていただくことが多いです。
そのために「お試し部分鍼灸」というコースも設けています。
【鍼灸治療の期間】
初めのうちは頻度を詰めて週2回程度をおススメします。
はじめは鍼の効果が長続きしません。
カラダが施術によりいい状態になっても、ある程度時間が過ぎてしまいますと、また元の状態へ戻ってしまいます。
4回程度は週2回が最適な期間です。
4・5回程度治療すると症状が落ち着いてくることが多いです。
気分に変化が出てきた、夜寝れなかったのが寝れるようになったなど、この状態になったら週1回程度で様子を見ながら継続していきます。
合計で10回の施術を2~3ヶ月間で受けてみていただくことで、しっかりと変化を出していくつもりです。
鍼灸の狙いは主に「悪くなりづらいカラダづくり」です。
魔法ではありません。
慢性のおつらさが短期間で劇的に変化することは少ないです。
1・2回受けてやめてしまうのは非常にもったいないことだと思います。
【院長より】
いずれの症状・状態も人によって様々です。
頻度・回数も異なりますので、まずはお体の状態を把握をしてからしっかりご提案させていただきます。
まずはお気軽にご相談ください。
平均5回の治療で症状、体の変化を感じていただいております。
もちろん継続的にいらっしゃるかどうかの選択はお客さまのご意思です。
当方は提案のみさせていただきます、強要は一切いたしません。
ご安心ください。


鍼灸院の院長は、長い施術歴(開業歴20年以上)と延べ5万人の実績を持つベテランです。
カウンセリングも説明もなくすぐに「では施術を始めましょう」とはしません。
施術に入る前に、まずじっくりとカウンセリングを行います。
単にツラさのある部分だけでなく、東洋医学の理論に基づき、全身のバランスを丁寧に確認。
そのうえで、現在の体の状態や不調の根本原因について、分かりやすくご説明いたします。
疑問や不安にも、しっかりとお答えしますので、ご安心ください。
この丁寧なカウンセリングと東洋医学的なみたてが、患者さまとの信頼関係を築き、より効果的な施術へとつながります。



1回で慢性のツラさが劇的に改善するケースもありますが、慢性状は基本的にはゆっくり変化します。
ただし毎回、コリ・痛みは減ったか、冷えはとれたか・・・、施術後に少しでもプラスに変化したことを感じていただけるよう、こだわって施術しています。
鍼灸院では、東洋医学に基づいた脈、舌、お腹などから体を確認し、施術に活かします。
これにより、伝統的な鍼灸療法と現代医学的アプローチを組み合わせて、個別の施術プランを提供します。



鍼とお灸の専門の治療院ですので、施術は痛くなく、お灸も熱くない心地よいものです。
全身のツボを使って全身からアプローチし、体質改善を目指します。
鍼治療の鍼には「心地良く響く刺激感」があります。
これは鍼が効いている証拠などと言われております。
しかし、
そのような響き感が苦手な人も過敏な方にはいらっしゃいます。
そのような方たちにも不快なくしっかり施術ができます。
その理由は、響きまでに至らず浅い鍼をするためです。
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効くのだから怖い・痛い思いを我慢していただく…ような施術ではありません。
その人にとっての最適刺激で、安心・安全に施術していきます。
お客さまは効果的な施術と快適な体験を期待できます。



鎌ヶ谷市・船橋市・松戸市・印西市などに住む方の30代~40代の女性の方たちに強くご支持いただいております。
不妊治療、婦人科系疾患、自律神経失調症、冷え、ストレスなどに特に強みを持っています。
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「患者さんからのご懐妊の嬉しい声」は100件近くいただいております。



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院長はこの「はり師」「きゅう師」資格だけでなく、「介護支援専門員(ケアマネージャー)」「医薬品登録販売者」などの資格もあります。
20年越えの施術歴と延べ5万人の実績を持つベテランです。
幅広い知識と経験から、お話しを丁寧に聞き、東洋医学的にも分かりやすく説明するよう心がけております。



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鍼灸院に隣接する駐車場を3台(メイン2台+予備1台)確保しており車での来店も便利です。
土日も営業しており、予約制で待ち時間がなく、クレジットカード決済も可能です。
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鎌ヶ谷と周辺地域の方たちと、施術だけでない関係をと望んでいます。
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院長は国家資格を保有し、様々な資格を持っているため、高い専門性を誇ります。
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施術の流れ
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施術



実際に鍼やお灸で、おつらい部位だけでなく全身のツボを使って施術します。着てきて頂いたままの服装で施術しますので安心です。

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