更年期障害
更年期障害でお悩みの方に
鎌ケ谷・船橋・松戸にお住まいで、こんな更年期障害でお悩みではありませんか?
・顔がほてるのに、足もとが冷えている
・すぐにイライラして家族に当たってしまう
・息切れ・動悸がして不安である
・憂うつな気分でやる気が起きない
・便秘などお腹の調子の悪くて食事がおいしくない
このような悩みはおつらいですよね。
でも、もう大丈夫ですよ。
当院は婦人科疾患に強く、更年期障害に悩む患者さんに対して20年以上の経験と専門的な施術でサポートしてきました。
東洋医学的にお体を判断し、痛みの少ない鍼と心地よいお灸を用いた施術です。
ぜひ体質改善に一緒に取り組みましょう!
雑誌などへのメディア掲載
そもそも更年期障害とは
更年期障害は、女性が中年期に進む際に経験する身体的、精神的な変化や症状の総称です。
通常、40代から50代にかけて、卵巣機能の低下により女性ホルモンの分泌が不安定になります。
このホルモンの変動が、更年期障害の主な原因ではと言われています。
また不規則な生活や食生活を続けてきたことなども原因と考えられています。
几帳面で責任感が強い人やストレスを受けやすい環境の人は、更年期障害の症状が現れやすいと言われています。
更年期障害の症状は、個人によって異なりますが、ホットフラッシュ(ほてり)、多汗、不眠、イライラ、落ち込み、頭痛、不定愁訴などが一般的に見られます。性欲の低下や膣乾燥、尿漏れ、関節の痛みなど、身体的な変化も起こることがあります。
更年期障害は女性に限らず男性にも起こることがあります。
男性の場合、
中年期にテストステロンの低下が起こり、性欲の低下や勃起障害、イライラ、疲労感などの症状が現れることがあります。
診断は主に症状や問診に基づいて行われますが、血液検査やホルモン検査なども行われることがあります。
更年期障害は一般的に数年から十数年続くことがありますが、個人差があります。
更年期障害を放置するとダメな理由
更年期障害を放置すると、身体的・精神的な問題が悪化する可能性があります。
まず身体的な面では、
ホットフラッシュや不眠などの不快な症状が続くことで、日常生活に支障をきたすことがあります。
睡眠不足による疲労感や集中力の低下は、仕事や家庭生活に悪影響を与えることがあります。
更年期障害は心理的な面にも影響を及ぼします。
怒りやイライラ、不安や落ち込みなどの気分の変動が頻繁に起こるため、自己コントロールが難しくなることがあります。
これにより、人間関係や仕事のパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。
放置すると更年期障害の症状が悪化し、生活の質が低下するだけでなく、長期的な健康リスクも考えられます。
更年期に骨密度の低下が進み、骨粗鬆症のリスクが高まることがあります。
更年期障害は放置せず早期に適切な対策や治療を行うことが重要です。
婦人科の病院で検査をし、適切な治療法やライフスタイルの改善を取り入れることで、更年期障害の症状の緩和や生活の質の向上が期待できます。
ただし、
病院(西洋医学)だけでなく、鍼灸(東洋医学)も併用することで、より効果的に更年期障害のケアができますので活用ください。
更年期障害と鍼灸
更年期障害は婦人科系の変調なので、東洋医学では「腎」と密接に関連していると考えます。
「腎」は「生命力」の象徴です。
生まれたばかりの赤ちゃんの腎は生命エネルギーでいっぱいということです。
しかし年齢を重ねていくと、腎に蓄えられている生命エネルギーは減少して弱くなっていきます。
そして腎の力が弱くなる(ちょうど閉経前後)の時期に、更年期障害が現れはじめるのです。
そのため、
鍼灸治療ではまずこの「腎」の力を一番意識していきます。
また、
東洋医学では、全身を「気・血・水」が過不足なく円滑にめぐることで健康が保たれると考えます。
ですので、
更年期障害の症状もこの気血水の変調とも考えます。
気血水の異常は、内臓では「肝」や「脾」の働きとも関連があるのでそちらの働きも重視します。
鍼灸(東洋医学)では、体のどこがどのように変調をきたしいるかで更年期障害にもタイプがあると考えています。
代表的なものを説明します。
肝腎陰虚
腎の力の中でも、潤いや熱を冷ます作用のある部分が不足しているタイプです。
腎の陰分が減ると肝も影響を受けます。
更年期障害のめまい、足腰のダルさ、目の疲れ、筋肉のつり、耳鳴り、のぼせ、汗、ノドの渇きなどの症状が出やすくなります。
腎陽虚
腎の力の中でも、温める作用のある部分が不足しているタイプです。
足腰がだるい、顔色が白くて元気がない、精神不安、寒がり、手足の冷えなどの症状があらわれやすくなります。
肝うつ気滞
ストレスや生真面目や気に病む性格などにより、肝の気を巡らせる働きが阻害され気が滞ったタイプです。
イライラや憂うつ感など精神症状が起こりやすいです。
肩こり、頭痛、お腹や胸の張り、喉のつまりなども。
痰湿
体の余分な水分が体内に停滞するタイプです。
むくみやだるさといった症状が出やすくなります。
身体が重だるい、頭重、むくみ、食欲不振などが起こりやすくなります。
以上、
東洋医学では、更年期障害の治療には体質改善が重要視されます。
個々の症状や体質に基づいて、鍼やお灸を用いて、経絡(気血の流れる経路)を刺激し、臓腑の機能を調整することで、更年期障害の症状の緩和や改善を促します。
更年期障害に効果のある代表的なツボ(経穴)
代表的なツボをいくつかご紹介します。
【合谷(ごうこく)】
手の甲側の親指と人差し指の間で、くぼみの部分にあります。
更年期障害によるホットフラッシュや多汗症の緩和に効果があります。
【太衝(たいしょう)】
足の甲側の親指と人差し指の骨が交差するところの前の凹んだ部分です。
更年期障害に伴うイライラや不眠症の改善に効果があります。
【足三里(あしさんり)】
膝の外側、膝窩(ひざのくぼみ)の下にあるツボで、更年期障害による疲労感や体力の低下の改善に効果があります。
【肝兪(かんゆ)】
背中の背骨の第9胸椎棘突起下から左右に指2本分のツボです。
更年期障害による不安や心身のストレスの緩和に効果があります。
【関元(かんげん)】
おへそから指4本分下ツボです。
腎の力を補い、下腹部の婦人科系の機能をよくする効果が期待できます。
以上のツボは一般的に更年期障害の症状に対して効果があるとされています。
ただし、
個々の患者さんの症状や体質によって適切なツボの選択や施術方法は異なります。
患者さんお一人お一人の体質に合わせたツボを全身より選択して、実際の施術は行います。
更年期障害鍼灸のよくある質問と回答
Q: 更年期障害って本当に鍼灸で治りますか?
A:はい、鍼灸治療は更年期障害の改善に効果があります。
鍼やお灸を用いて、自律神経の乱れを緩和し、ホルモンバランスを整えます。
西洋医学だけでなく東洋医学(鍼灸)との併用が効果的です。
Q: どのくらいの期間続ける必要がありますか?
A: 症状の程度によりますが、通常は数回から6ヶ月の継続的な治療が目安となります。
個別には初回施術後にお伝えします。
治療の効果や経過に応じて、治療の間隔や内容を調整していきます。
Q: どのくらいの頻度で通う必要がありますか?
A: 症状の程度によりますが、通常は週1回が目安になります。
Q: 鍼灸治療の効果を感じるまでに時間がかかりますか?
A: 効果を感じるまでには個人差がありますが、通常は数回の治療後に改善を実感できることがあります。
Q: 鍼灸が更年期障害にどのように役立つのですか?
A: 鍼灸施術は自律神経の調整とストレス軽減に効果的で、様々な不快感や痛みを改善するのに役立ちます。
Q: 鍼灸治療の効果は一時的なものですか、それとも長期的なものですか?
A: 鍼灸治療の効果は個人によって異なりますが、一時的な効果だけでなく、長期的な効果も期待されます。
定期的な治療を受けることで持続的な改善につながります。
Q: 更年期障害以外にも鍼灸で治療できる症状はありますか?
A: はい、肩こり、腰痛、神経痛、頭痛、不眠、食欲不振、ストレスなど多くの症状に対応しています。
Q: 鍼やお灸は痛いですか?
A: いいえ、極力痛みを感じないよう心地よく施術します。鍼は痛くなく、お灸は心地よい温熱感が特徴です。
Q: どのように予約を取れますか?
A: 予約は電話またはウェブサイトから取ることができます。
完全予約制で待ち時間はありません。
Q: 料金はどのくらいですか?
A: 初回はお試し部分鍼灸ですと2200円。2回目以降は全身鍼灸になり7700円です。
Q: 鍼灸治療中に他の治療を受けても大丈夫ですか?
A: 他の治療との併用は個別の状況によります。鍼灸師と相談してください。
Q: 鍼灸の安全性はどうですか?
A: 鍼灸は安全で、国家資格を持つ専門家によって提供されます。感染症のリスクはほとんどありません。
Q: 鍼灸治療の副作用はありますか?
A: 通常、副作用はほとんどありません。治療後に軽い疲労感があることがあります。
Q: 鍼灸治療は保険が効きますか?
A: 申し訳ございません。当院の鍼灸施術は実費となります。
Q: どのようにして鍼灸の効果を最大限に引き出すことができますか?
A: 鍼灸治療の成功には生活習慣や食事の改善が重要です。鍼灸師がアドバイスします。
Q: 鍼灸治療は病院の治療と併用できますか?
A: はい、鍼灸治療は病院の治療と併用できます。病院で出来ることは積極的になさってください。
自律神経を整える=冷えとストレス対策が重要
自律神経の乱れの原因は「冷え」と「ストレス」と考えています。
当鍼灸院では、冷え対策とストレス対策に力を入れています。
症状の多くが全身からの影響を受けています。
当院の鍼灸では、自律神経の働きを整えることから、多様な症状に対応しています。
鍼灸でも手や足のツボを施術しますと、筋肉のコリをほぐしたり、全身の血流を整えたり、神経の緊張をほぐしたりできます。
鍼灸施術の特徴はここにあります。
手や足という頭とは離れた場所に鍼灸をすることで、体質そのものを改善することができます。
このような施術の結果、多くの更年期障害でお悩みの方のお手伝いをさせていただくことができました。
あなたのお悩みも当鍼灸院で全力でサポートいたします。
更年期障害への鍼灸の論文・研究
国内外の研究でも更年期障害の鍼灸灸は有効性を確かめられています。
●2016年の報告では、閉経前後または閉経後の女性の不眠を改善するためのひとつとして鍼治療は採用されるべきである、とした。
(『閉経周辺期および閉経後の女性の睡眠障害を軽減するための鍼治療』Acupuncture to Reduce Sleep Disturbances in Perimenopausal and Postmenopausal Women: A Systematic Review and Meta-analysis.
Obstet Gynecol. 2016)
●2011年の報告では、53人の閉経後の女性を鍼治療群と偽鍼群の2つ分け治療した結果、更年期のつらさは偽鍼群よりも鍼治療群で有意に改善し、ホットフラッシュ(のぼせ)の程度も、鍼治療群では治療後に有意に改善したことが見出された。鍼治療群では女性ホルモンの数値も鍼治療後に、偽鍼群よりも有意に高くなったことが見出された。
(『閉経後症状および生殖ホルモンに対する鍼治療の効果』The effect of acupuncture on postmenopausal symptoms and reproductive hormones: a sham controlled clinical trial. Acupunct Med. 2011)
当鍼灸院でも、あなたの更年期障害を改善に導くために最大限の施術をさせていただきます。
施術間隔(受け方)の目安
【合計】1クール10回(2ヶ月~3ヶ月間)を目安
【対象】 慢性(3ヶ月以上)の症状・体質改善
【合計】とくに定めなし
【対象】良くなった状態を維持
施術頻度について
【初めての施術】
やはり初めは皆さん緊張されています。
いったい何されるんだろうとドキドキですよね。
その時に通常量の刺激をしてしまうと刺激過度になることもあり得ます。
ですので、はじめの一回は施術を軽くし鍼灸に慣れていただくことが多いです。
そのために「お試し部分鍼灸」というコースも設けています。
【鍼灸治療の期間】
初めのうちは頻度を詰めて週2回程度をおススメします。
はじめは鍼の効果が長続きしません。
カラダが施術によりいい状態になっても、ある程度時間が過ぎてしまいますと、また元の状態へ戻ってしまいます。
4回程度は週2回が最適な期間です。
4・5回程度治療すると症状が落ち着いてくることが多いです。
つらさが半分になった、夜痛くて寝れなかったのが寝れるようになったなど、この状態になったら週1回程度で様子を見ながら継続していきます。
合計で10回の施術を2~3ヶ月間で受けてみていただくことで、痛みやコリなどにしっかりと変化を出していくつもりです。
鍼灸の狙いは主に「悪くなりづらいカラダづくり」です。
魔法ではありません。
慢性のおつらさが短期間で劇的に変化することは少ないです。
1・2回受けてやめてしまうのは非常にもったいないことだと思います。
【院長より】
いずれの症状・状態も人によって様々です。
頻度・回数も異なりますので、まずはお体の状態を把握をしてからしっかりご提案させていただきます。
まずはお気軽にご相談ください。
平均5回の治療で症状、体の変化を感じていただいております。
もちろん継続的にいらっしゃるかどうかの選択はお客さまのご意思です。
当方は提案のみさせていただきます、強要は一切いたしません。
ご安心ください。
鍼灸院の院長は、長い施術歴と延べ4万人の実績を持つベテランです。
カウンセリングも説明もなくすぐに「では施術を始めましょう」とはしません。
お客さまの話を丁寧に聞き、わかりやすく説明し、質問にも快く答えます。
冷えの有無・睡眠状況・食事はおいしいかなど、全身的なカウンセリングをとても重視しています。
そのため初回はたっぷり時間をとってお話をうかがいます。
その結果の体の状態も丁寧にご説明してから施術に入ります。
ご安心してください。
この温かなカウンセリングが、お客さまとの信頼関係を築きます。
1回で慢性のツラさが劇的に改善するケースもありますが、慢性状は基本的にはゆっくり変化します。
ただし毎回、コリ・痛みは減ったか、冷えはとれたか・・・、施術後に少しでもプラスに変化したことを感じていただけるよう、こだわって施術しています。
鍼灸院では、東洋医学に基づいた脈、舌、お腹などから体を確認し、施術に活かします。
これにより、伝統的な鍼灸療法と現代医学的アプローチを組み合わせて、個別の施術プランを提供します。
鍼とお灸の専門の治療院ですので、施術は痛くなく、お灸も熱くない心地よいものです。
全身のツボを使って全身からアプローチし、体質改善を目指します。
鍼治療の鍼には「心地良く響く刺激感」があります。
これは鍼が効いている証拠などと言われております。
しかし、
そのような響き感が苦手な人も過敏な方にはいらっしゃいます。
そのような方たちにも不快なくしっかり施術ができます。
その理由は、響きまでに至らず浅い鍼をするためです。
もしくは、
刺さないタイプの鍼を使うことでより安心して施術を受けていただけます。
効くのだから怖い・痛い思いを我慢していただく…ような施術ではありません。
その人にとっての最適刺激で、安心・安全に施術していきます。
お客さまは効果的な施術と快適な体験を期待できます。
鎌ヶ谷市・船橋市・松戸市・印西市などに住む方の30代~40代の女性の方たちに強くご支持いただいております。
不妊治療、婦人科系疾患、自律神経失調症、冷え、ストレスなどに特に強みを持っています。
特定の疾患に焦点を当て、専門的な知識とスキルでお客さまの健康をサポートします。
「患者さんからのご懐妊の嬉しい声」は100件近くいただいております。
鍼とお灸を施術できるのは、鍼灸師の国家資格を持った者だけです。
院長はこの「はり師」「きゅう師」資格だけでなく、「介護支援専門員(ケアマネージャー)」「医薬品登録販売者」などの資格もあります。
20年越えの施術歴と延べ4万人の実績を持つベテランです。
幅広い知識と経験から、お話しを丁寧に聞き、東洋医学的にも分かりやすく説明するよう心がけております。
新京成線「初富駅」より徒歩2分、東武野田線・北総線「新鎌ヶ谷駅」からも徒歩圏内です。
鍼灸院に隣接する駐車場を3台(メイン2台+予備1台)確保しており車での来店も便利です。
土日も営業しており、予約制で待ち時間がなく、クレジットカード決済も可能です。
鎌ヶ谷市だけでなく、船橋市や松戸市、白井市、印西市など周辺市からも来店しやすいです。
地域密着型の鍼灸院です。
鎌ヶ谷と周辺地域の方たちと、施術だけでない関係をと望んでいます。
全てのお客さまとのご縁はとても貴重なものと認識しています。
人生の一部にかかわらせていただく…つもりで鍼灸をしております。
院長は国家資格を保有し、様々な資格を持っているため、高い専門性を誇ります。
多くのメディアで取り上げられており、お客さまからの嬉しい声も多数寄せられています。
鎌ケ谷市、船橋市、松戸市に住む方々に、当鍼灸院への訪問を魅力的にし、健康と幸福への第一歩となるでしょう。
施術の流れ
予約
電話とメール予約があります。お気軽にご連絡ください。
カウンセリング
カウンセリング票をもとに詳しくお話をお聞きします。現在の体の説明、施術の説明も致します。
施術
実際に鍼やお灸で、おつらい部位だけでなく全身のツボを使って施術します。着てきて頂いたままの服装で施術しますので安心です。
アフターカウンセリング・お会計
施術後、疑問や不安などどのようなことでもご質問下さい。次回のご予約も可能です。ご希望の日にち・時間をお伝えください。
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そして一日でも早く健康への第一歩を、一緒に、踏み出しませんか。