お灸の実演【動画】
お灸をすえるって実際にどんな感じ?
こんかいは、『点灸(直接灸)』(上の写真参照)と呼ばれるお灸について書きます。
せんねん灸などの商品名で有名な『台座灸』に関してはまた別に書きたいと思います。
「お灸は熱くないですか?」
「ヤケドしそうに思えますが…?」
鍼に引き続き、本当によく聞かれる声です(苦笑)
その不安なお気持はよく分かります。
ただし答えはいつもこのような感じでしています。
「お灸はチクっと一瞬熱いです。それがお灸が効果を出すために必要な刺激です。
ただし我慢していただくものではなく、心地よい熱さ感です。
また、ヤケドなどの痕にはならないのが普通です。
ただし、人によって、肌質などによってはポチっとした痕ができる場合もあります。
ですので、100%痕ができないことを希望される場合はお灸はできませんのでしません。」
このようなご説明をしたうえで多くの方にお灸をさせて頂いていますし、問題なくお灸ができます。
基本的に鍼もお灸も気持ち良いものです!
お灸は元気がない状態(エネルギー不足の人)には非常に心地よい感覚を与えます。
これは鍼にはない感覚ですので、鍼灸併用が良い組み合わせと言えます。
我々鍼灸師は、お灸を安心かつ負担なく受けてもらえるよう日々努力を重ねています(笑)
お灸施術の実演
そのようなお灸ですが、実際にこんな感じで行っています。
通常、鍼灸施術を間近で見る機会は少ないと思います。
今回動画で鍼施術の模様をお伝えします。
ではどうぞ。
【お灸鍼実演(1:23)】
【写真で解説】
動画では紙を敷かずに直接すえましたが、通常は熱を緩和するためにも「灸点紙」という紙を敷きます。
その上からお灸をします。