抗がん剤の副作用(足裏のしびれ)の鍼灸症例
抗がん剤副作用(足の痺れと全身倦怠感)への鍼灸治療
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近年、医療技術の進歩により、癌の治療成績は著しく向上しています。
しかし、その一方で、抗がん剤治療に伴う様々な副作用が患者様のQOL(生活の質)を大きく損ねているのも事実です。
とくに、手足の痺れ(末梢神経障害)や全身倦怠感は、治療後も長期にわたり患者様を苦しめることが少なくありません。
当院では、このような抗がん剤治療後の後遺症に対し、東洋医学に基づく鍼灸治療で症状の緩和とQOLの向上に力を入れています。
今回は、多発性骨髄腫の抗がん剤治療に伴う足の痺れと全身倦怠感を訴える患者様に対し、鍼灸治療を行った症例をご紹介いたします。… 全文を読む