足に鍼して頭痛が治る?|鍼灸の遠隔効果について
鍼灸の遠隔効果:遠いツボで症状改善のメカニズム

鍼灸治療において、ツラい場所からは遠い経穴(ツボ)への刺激で、ツラい症状を改善させることは、伝統的な東洋医学の特徴であり、強味の一つです。
例えば、頭痛に対して足の経穴を刺激する、腰痛に対して手の経穴を用いるなど、臨床現場で広く応用されています。
この現象は古くから経験的に知られていましたが、近年、そのメカニズムが科学的に解明されつつあります。
今回は、遠位経穴刺激による局所症状の改善メカニズムについて、東洋医学と西洋科学の視点から解説します。
遠隔効果とは何か?

遠隔効果とは、例えば足のツボへの鍼刺激が、肩こりや頭痛といった上半身の症状を和らげるなど、刺激部位と症状部位が離れているにも関わらず効果が現れる現象を指します… 全文を読む

