起立性調節障害(OD)
起立性調節障害(OD)でお悩みの方へ


鎌ケ谷・船橋・松戸にお住まいで、起立性調節障害なら鍼灸で体質改善を
・立ちくらみ、めまいが多い
・朝なかなか起き上がれない(午前中は調子がわるい)
・頭痛・腹痛・倦怠感などを感じる
・嫌なことを見聞きすると気持ちが悪くなる
・少し動くと動悸や息切れがする
長引く朝の不調はご不安ですよね。
ですが、適切なケアをすれば改善できます。
当院は東洋医学的な本格鍼灸で20年以上取り組んできました。
起立性調節障害の改善をサポートしていきます。
ぜひ体質改善に一緒に取り組みましょう!
雑誌などへのメディア掲載






起立性調節障害とは
起立性調節障害は、小学校高学年から中学生(10~16歳)の子ども(女の子に多い)とされています。
朝なかなか起きられないことから不登校につながることもあります。
実際に不登校の子どもの約3分の2が起立性調節障害に悩まされているといわれています。
起立性調節障害は、自律神経の乱れから起きるカラダの病気です。
午後や夜には元気になることから、怠けや学校嫌いと捉えられる場合もありますが、気の持ちようや気合いでよくなるものではありません。
自律神経の機能が低下するが原因には、思春期由来の自律神経の混乱や、運動不足、精神的なストレスなどが挙げられます。
思春期には、学校での人間関係や急激な身体の成長と変化など、多くの心理的ストレスにさらされており、それが自律神経の乱れを起こすことが考えられます。
カラダの症状から学校に行きたくないという訴えには、まずは体のチェックが大事になります。
小中学生なら「小児科」にいき、まずは大きな病気が隠れていないかを確認することから始めるとよいでしょう。
西洋医学(病院)での治療以外にできることは無いか?となった時に、東洋医学(鍼灸)との併用でより効果が出ます。
ご活用ください。
東洋医学の強み|自然治癒力を引き出す施術
西洋医学は、「症状を抑えること」が得意です。
例えば、頭痛なら痛み止め、炎症なら抗生剤といった具合に対処します。
一方、東洋医学は「症状の原因となる体質」に着目し、体全体のバランスを整える「体質改善」を目指します。
頭痛ひとつとっても、血流の滞り・冷え・ストレスなど原因はさまざま。
鍼灸は、その人に合ったツボを刺激し、本来の治る力を引き出します。
不調の原因は目に見える症状だけではなく、体の内側のバランスの乱れにあります。
例えるなら、私たちの体は、大河を流れる水のようなもの。
血液や気(エネルギー)が滞りなく巡ることで、健康という豊かな流れが保たれます。
しかし、ストレスや不規則な生活習慣によって、川のどこかに泥や石が溜まり、水の流れが悪くなってしまうことがあります。
それが体の不調として現れるのです。
鍼灸は、川の流れを整える水路の管理人のようなもの。
滞った部分を取り除き、スムーズな流れを取り戻すことで、体全体が元気に機能するように導きます。
東洋医学は、2千年の経験値を持つ体質改善の医学です。
鍼灸では「脈・舌・お腹」を診て、気・血・水の流れを察し、ツボ(経穴)に刺激を与えることで、全身の調和を取り戻します。
起立性調節障害と鍼灸
起立性調節障害(OD)は、思春期に多い疾患で、自律神経の乱れにより血圧調節がうまくいかず、立ちくらみやめまい、倦怠感、頭痛、動悸などが起こります。
東洋医学では、気・血・水のバランスの崩れが原因と考えられ、とくに 気虚(ききょ)、血虚(けっきょ)、陰虚(いんきょ)、痰湿(たんしつ) などの体質が関与するとされます。
ここでは、それぞれの体質の特徴と、起立性調節障害の症状、効果的なツボを解説します。
気虚(ききょ)タイプ
■特徴
・疲れやすい、気力がない
・朝起きるのが特に苦手
・声が小さい、話すのが面倒
・顔色が青白い
・食が細い、胃腸が弱い
■起立性調節障害の症状
・立ちくらみが頻繁に起こる
・朝が特に辛く、午前中は頭がぼーっとする
・倦怠感が強く、動くとすぐに疲れる
・低血圧傾向
■効果のある代表的なツボ
・関元(かんげん)
おへそから指4本下にある。気を補い、体力をつける
・足三里(あしさんり)
膝のお皿の下、指4本分下にある。胃腸を強くし、全身の気を補う
・百会(ひゃくえ)
頭のてっぺんにある。気を巡らせ、頭のぼんやり感を解消
血虚(けっきょ)タイプ
■特徴
・めまいが起こりやすい
・動悸がしやすい
・顔色が青白く、唇が乾燥しやすい
・目がかすむ、ドライアイ
・爪が割れやすい、髪がパサつく
■起立性調節障害の症状
・立ち上がった瞬間にめまいがする
・目の前が暗くなり、意識が遠のく感覚
・疲れやすく、動くと息切れしやすい
・夜なかなか寝付けない
■効果のある代表的なツボ
・三陰交(さんいんこう)
内くるぶしから指4本分上にある。血を補い、女性の体調管理にもよい
・太衝(たいしょう)
足の親指と人差し指の間のくぼみにある。血の巡りを良くし、ストレスを軽減
・膈兪(かくゆ)
肩甲骨の下、背骨から指2本分外側にある。血を増やし、めまいや貧血を改善
陰虚(いんきょ)タイプ
■特徴
・のぼせやすい、手足がほてる
・口や喉が乾燥しやすい
・寝汗をかきやすい
・イライラしやすく、興奮しやすい
・便秘気味
■起立性調節障害の症状
・立ちくらみとともに頭がぼーっとする
・動悸がしやすく、不安感が強い
・顔がほてるが、足元は冷える
・夜寝つきが悪く、途中で目が覚める
■効果のある代表的なツボ
・照海(しょうかい)
内くるぶしのすぐ下にある。喉の乾燥や寝汗を抑える
・内関(ないかん)
手首の内側、指3本分下にある。動悸や不安感を落ち着かせる
痰湿(たんしつ)タイプ
■特徴
・むくみやすい、特に朝が辛い
・体が重だるい
・胃腸の調子が悪く、食欲が不安定
・めまいや耳鳴りがすることがある
・頭がぼんやりする
■起立性調節障害の症状
・朝起きると体が重く、動きたくない
・頭がぼーっとして集中力がない
・乗り物酔いしやすい
・めまいやふらつきが頻繁にある
■効果のある代表的なツボ
・豊隆(ほうりゅう)
すねの外側、膝下8cmにある。体内の余分な水分を排出し、めまいやむくみを改善
・陰陵泉(いんりょうせん)
膝の内側、すねの骨のすぐ後ろにある。消化機能を改善し、水分代謝を促す
・天枢(てんすう)
おへその両側、指2本分外側にある。胃腸の働きを整え、体の重だるさを軽減
以上、起立性調節障害は、東洋医学的にみると 「気血水のバランスの乱れ」 によって発生します。
気虚タイプ → 朝が辛く、低血圧になりやすい → 【関元・足三里・百会】
血虚タイプ → めまい・貧血・動悸がしやすい → 【三陰交・太衝・膈兪】
陰虚タイプ → ほてり・のぼせ・動悸がある → 【太谿・照海・内関】
痰湿タイプ → 体が重い・むくみやすい → 【豊隆・陰陵泉・天枢】
患者さんの体質に合わせたツボを選び、適切な施術を行うことで、症状の改善が期待できます。
東洋医学では 「体質を整えることが根本治療」 になるため、継続的な施術と生活習慣の見直しが大切です。
起立性調節障害鍼灸のよくある質問と回答
Q: 起立性調節障害って本当に鍼灸で治りますか?
A: はい、「あなたの起立性調節障害が“絶対”に治ります」と確定的なことは申し上げられませんが、鍼灸院では多くの患者さんが症状改善に成功しています。
西洋医学だけでなく東洋医学(鍼灸)との併用が効果的です。
Q: どのくらいの期間続ける必要がありますか?
A: 症状の重さによりますが、通常は数週間から3ヶ月の継続的な治療が必要です。
Q: 鍼灸が改善にどのように役立つのですか?
A: 鍼灸施術は自律神経の調整とストレス軽減に効果的で、自律神経機能を整えるのに役立ちます。
Q: 施術後にどのような効果や変化が期待できますか?
A: 施術後、多くの患者さんが頭痛の軽減、食欲改善、冷えの軽減など不快な症状の減少を報告しています。
Q: 施術の頻度はどのくらいですか?
A: 施術の頻度は個別の状態によりますが、通常は週に1回が一般的です。
Q: 鍼やお灸は痛いですか?
A: いいえ、極力痛みを感じないよう心地よく施術します。鍼は痛くなく、お灸は心地よい温熱感が特徴です。
Q: どのように予約を取れますか?
A: 予約は電話またはウェブサイトから取ることができます。
完全予約制で待ち時間はありません。
Q: 鍼灸治療中に他の治療を受けても大丈夫ですか?
A: 他の治療との併用は個別の状況によります。鍼灸師と相談してください。
Q: 鍼灸の安全性はどうですか?
A: 鍼灸は安全で、国家資格を持つ専門家によって提供されます。感染症のリスクはほとんどありません。
Q: 鍼灸治療の副作用はありますか?
A: 通常、副作用はほとんどありません。治療後に軽い疲労感があることがあります。
Q: 鍼灸治療は保険が効きますか?
A: 申し訳ございません。当院の鍼灸施術は実費となります。
Q: どのようにして鍼灸の効果を最大限に引き出すことができますか?
A: 鍼灸治療の成功には生活習慣や食事の改善が重要です。鍼灸師がアドバイスします。
Q: 鍼灸治療は病院の治療と併用できますか?
A: はい、鍼灸治療は病院の治療と併用できます。病院で出来ることは積極的になさってください。
Q: 鍼灸治療の効果を感じるまでに時間がかかりますか?
A: 効果を感じるまでには個人差がありますが、通常は数回の治療後に改善を実感できることがあります。
Q: 起立性調節障害以外の症状も同時に治療できますか?
A: はい、他の症状や不調も同時に治療できます。
肩こり・頭痛・目の疲れ・自律神経失調症・冷え・ストレスなど、複数の不調に同時並行して治療します。
起立性調節障害への鍼灸の論文・研究
起立性調節障害の鍼灸は有効性を確かめられています。
その一例をご紹介します。
『起立性調節障害に対する鍼灸治療の1 症例』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsop/44/2/44_91/_article/-char/ja/
【考察の抜粋】
鍼灸治療は自律神経機能を調整し、起立性調節障害(OD)を改善したと考える。
当鍼灸院でも、あなたを元気で健康なお体にするために最大限の施術をさせていただきます。
自律神経を整える=冷えとストレス対策が重要
自律神経の乱れの原因は「冷え」と「ストレス」と考えています。
当鍼灸院では、冷え対策とストレス対策に力を入れています。
症状の多くが全身からの影響を受けています。
当院の鍼灸では、自律神経の働きを整えることから、多様な症状に対応しています。








起立性調節障害でお悩みの方へ院長より
朝起きられない事は、多くの方にとって深刻な問題です。
日常生活を健全に過ごせない不安はとても大きなものですよね。
病院の治療で効果があればいいのですが、なかなか難しいことも少なくないです。
生活習慣改善などできる事は、元気な体を作る努力として並行してほしいと思います。
そして自律神経の乱れを整えるために、西洋医学だけでなく東洋医学がお役に立てると考えます。
鍼灸は緊張をほぐし、血流を良くし、痛みなどを緩和する作用が強くあります。
体質改善することで、より健康的な体になると考えます。
お悩みの起立性調節障害に、私たちの鍼灸院がお力になれることを心より願っています。
あなたのお悩みも全力でサポートいたします。
施術間隔(受け方)の目安
【合計】1クール10回(2ヶ月~3ヶ月間)を目安
【対象】 慢性(3ヶ月以上)の症状・体質改善
【合計】とくに定めなし
【対象】良くなった状態を維持
施術頻度について
【初めての施術】
やはり初めは皆さん緊張されています。
いったい何されるんだろうとドキドキですよね。
その時に通常量の刺激をしてしまうと刺激過度になることもあり得ます。
ですので、はじめの一回は施術を軽くし鍼灸に慣れていただくことが多いです。
そのために「お試し部分鍼灸」というコースも設けています。
【鍼灸治療の期間】
初めのうちは頻度を詰めて週2回程度をおススメします。
はじめは鍼の効果が長続きしません。
カラダが施術によりいい状態になっても、ある程度時間が過ぎてしまいますと、また元の状態へ戻ってしまいます。
4回程度は週2回が最適な期間です。
4・5回程度治療すると症状が落ち着いてくることが多いです。
気分に変化が出てきた、午前中の調子が少しでも良い日が出てきたなど、この状態になったら週1回程度で様子を見ながら継続していきます。
合計で10回の施術を2~3ヶ月間で受けてみていただくことで、しっかりと変化を出していくつもりです。
鍼灸の狙いは主に「悪くなりづらいカラダづくり」です。
魔法ではありません。
慢性のおつらさが短期間で劇的に変化することは少ないです。
1・2回受けてやめてしまうのは非常にもったいないことだと思います。
【院長より】
いずれの症状・状態も人によって様々です。
頻度・回数も異なりますので、まずはお体の状態を把握をしてからしっかりご提案させていただきます。
まずはお気軽にご相談ください。
平均5回の治療で症状、体の変化を感じていただいております。
もちろん継続的にいらっしゃるかどうかの選択はお客さまのご意思です。
当方は提案のみさせていただきます、強要は一切いたしません。
ご安心ください。


鍼灸院の院長は、長い施術歴(開業歴20年以上)と延べ5万人の実績を持つベテランです。
カウンセリングも説明もなくすぐに「では施術を始めましょう」とはしません。
施術に入る前に、まずじっくりとカウンセリングを行います。
単にツラさのある部分だけでなく、東洋医学の理論に基づき、全身のバランスを丁寧に確認。
そのうえで、現在の体の状態や不調の根本原因について、分かりやすくご説明いたします。
疑問や不安にも、しっかりとお答えしますので、ご安心ください。
この丁寧なカウンセリングと東洋医学的なみたてが、患者さまとの信頼関係を築き、より効果的な施術へとつながります。



1回で慢性のツラさが劇的に改善するケースもありますが、慢性状は基本的にはゆっくり変化します。
ただし毎回、コリ・痛みは減ったか、冷えはとれたか・・・、施術後に少しでもプラスに変化したことを感じていただけるよう、こだわって施術しています。
鍼灸院では、東洋医学に基づいた脈、舌、お腹などから体を確認し、施術に活かします。
これにより、伝統的な鍼灸療法と現代医学的アプローチを組み合わせて、個別の施術プランを提供します。



鍼とお灸の専門の治療院ですので、施術は痛くなく、お灸も熱くない心地よいものです。
全身のツボを使って全身からアプローチし、体質改善を目指します。
鍼治療の鍼には「心地良く響く刺激感」があります。
これは鍼が効いている証拠などと言われております。
しかし、
そのような響き感が苦手な人も過敏な方にはいらっしゃいます。
そのような方たちにも不快なくしっかり施術ができます。
その理由は、響きまでに至らず浅い鍼をするためです。
もしくは、
刺さないタイプの鍼を使うことでより安心して施術を受けていただけます。
効くのだから怖い・痛い思いを我慢していただく…ような施術ではありません。
その人にとっての最適刺激で、安心・安全に施術していきます。
お客さまは効果的な施術と快適な体験を期待できます。



鎌ヶ谷市・船橋市・松戸市・印西市などに住む方の30代~40代の女性の方たちに強くご支持いただいております。
不妊治療、婦人科系疾患、自律神経失調症、冷え、ストレスなどに特に強みを持っています。
特定の疾患に焦点を当て、専門的な知識とスキルでお客さまの健康をサポートします。
「患者さんからのご懐妊の嬉しい声」は100件近くいただいております。



鍼とお灸を施術できるのは、鍼灸師の国家資格を持った者だけです。
院長はこの「はり師」「きゅう師」資格だけでなく、「介護支援専門員(ケアマネージャー)」「医薬品登録販売者」などの資格もあります。
20年越えの施術歴と延べ5万人の実績を持つベテランです。
幅広い知識と経験から、お話しを丁寧に聞き、東洋医学的にも分かりやすく説明するよう心がけております。



京成松戸線(旧・新京成線)「初富駅」より徒歩2分、東武アーバンパークライン・北総線「新鎌ヶ谷駅」からも徒歩圏内です。
鍼灸院に隣接する駐車場を3台(メイン2台+予備1台)確保しており車での来店も便利です。
土日も営業しており、予約制で待ち時間がなく、クレジットカード決済も可能です。
鎌ヶ谷市だけでなく、船橋市や松戸市、白井市、印西市など周辺市からも来店しやすいです。



地域密着型の鍼灸院です。
鎌ヶ谷と周辺地域の方たちと、施術だけでない関係をと望んでいます。
全てのお客さまとのご縁はとても貴重なものと認識しています。
人生の一部にかかわらせていただく…つもりで鍼灸をしております。
院長は国家資格を保有し、様々な資格を持っているため、高い専門性を誇ります。
多くのメディアで取り上げられており、お客さまからの嬉しい声も多数寄せられています。
鎌ケ谷市、船橋市、松戸市に住む方々に、当鍼灸院への訪問を魅力的にし、健康と幸福への第一歩となるでしょう。


施術の流れ
予約

電話とメール予約があります。お気軽にご連絡ください。

カウンセリング

カウンセリング票をもとに詳しくお話をお聞きします。現在の体の説明、施術の説明も致します。

施術



実際に鍼やお灸で、おつらい部位だけでなく全身のツボを使って施術します。着てきて頂いたままの服装で施術しますので安心です。

アフターカウンセリング・お会計

施術後、疑問や不安などどのようなことでもご質問下さい。次回のご予約も可能です。ご希望の日にち・時間をお伝えください。
ここまでお読みになられて…
少しでも良い変化を期待できそうでしょうか?
あなたにとってぴったりの場所か判断できるようホームページを作成致しました。
一人で悩まず、お問い合わせください。
そして一日でも早く健康への第一歩を、一緒に、踏み出しませんか。
