爪割れに効くツボ
爪割れに効くツボ

爪割れの症状でお悩みとのこと、日常生活で目にするたびに気になってしまうものですし、些細なことでもストレスに感じてしまいますよね。
今回は、爪割れに効果的なツボをご紹介しますので、セルフケアにお役立てください。
西洋医学からみた爪割れ
西洋医学では、爪の割れは「爪甲縦裂症(そうこうじゅうれつしょう)」や「爪甲層状分裂症(そうこうそうじょうぶんれつしょう)」などと呼ばれ、その原因は多岐にわたります。
爪は皮膚の角質が硬くなったもので、その主成分はケラチンというタンパク質です。
このケラチンが乾燥したり、結合が弱まったりすることで、縦や横に割れたり、層のように剥がれたりします。
主な原因としては、加齢による爪の水分や油分の減少、栄養不足(特に鉄分、ビタミンB群、亜鉛、ビオチンなど)、乾燥、水仕事や洗剤・除光液などによる化学物質への接触、外部からの物理的な衝撃や摩擦、アトピー性皮膚炎や乾癬などの皮膚疾患、貧血や甲状腺機能低下症などの全身疾患、爪水虫などの感染症、そしてストレスなどが挙げられます。
これらの要因が複合的に作用し、爪の健康が損なわれることで爪割れが生じると考えられています。
西洋医学的な治療法
西洋医学における爪割れの治療法は、その原因によって異なります。
■原因の除去・改善
貧血や甲状腺疾患など全身性の病気が原因の場合は、その病気の治療を優先します。
■局所的なケア
乾燥が原因の場合は、保湿クリームやネイルオイルでの保湿、爪を保護するネイルコートの使用が推奨されます。
■栄養補助
栄養不足が疑われる場合は、食生活の改善やサプリメント(ビオチン、鉄分など)の摂取が勧められることがあります。
■保護
水仕事の際には手袋を着用するなど、物理的・化学的な刺激から爪を保護することも重要です。
■専門治療
爪水虫などの感染症の場合は、抗真菌薬の内服や外用薬が処方されます。
東洋医学からみた爪割れ

東洋医学では、爪は「筋(きん)の余り」と呼ばれ、筋肉と関係の深い「肝(かん)」の機能や肝に蓄えられている血(けつ)の状態を反映すると考えられています。
とくに、爪の健康は「肝血(かんけつ)」の充足と巡りに深く関係しています。
肝血が不足したり、巡りが悪くなったりすると、爪に十分な栄養が行き届かなくなり、割れやすくなると考えます。
一般的に爪割れと関連が深い体質は以下の通りです。
肝血虚(かんけつきょ)タイプ
肝に蓄えられている血が不足している状態です。
血は全身に栄養を運びますが、特に肝血は筋肉や腱、爪の栄養に関わります。
不足すると爪が脆く、薄くなり、割れやすくなります。
主な症状: 爪割れの他に、顔色が青白い、目の疲れやかすみ、こむら返り、手足のしびれ、めまい、立ちくらみ、女性では生理の量が少ない、月経周期が長いといった症状が見られます。
舌は白っぽく、脈は細い傾向にあります。
過労、睡眠不足、偏食、慢性的な出血(生理過多など)などが原因で血が消耗されることで起こります。
肝陰虚(かんいんきょ)タイプ
肝の陰液(体内の潤いや熱を冷ます働き)が不足している状態です。
肝血虚から進行することもあります。
陰液が不足すると相対的に「熱」が生じ、爪が乾燥して脆くなります。
主な症状: 爪割れの他に、手足のほてり、寝汗、口や喉の乾燥、目の乾燥、いらいら感、顔の紅潮、微熱などが特徴です。
舌は赤く、苔が少ない、あるいは乾燥しています。脈は細く速い傾向があります。
長期のストレス、不規則な生活、アルコールの過剰摂取、加齢などから引き起こされることがあります。
脾胃虚弱(ひいきょじゃく)タイプ
消化吸収を司る脾(ひ)と胃(い)の機能が低下している状態です。
食べ物から気血を作り出す力が弱まるため、全身に栄養が行き渡らず、結果的に肝血も不足し、爪の健康が損なわれます。
主な症状: 爪割れの他に、食欲不振、胃もたれ、軟便や下痢、疲れやすい、倦怠感、むくみ、顔色が黄色っぽい、痩せ型などが特徴です。
舌は白く厚い苔があり、歯痕(しこん)が見られることもあります。
不規則な食事、冷たいものの摂りすぎ、過度なダイエット、精神的ストレスなどが原因となります。
気滞血瘀(きたいけつお)タイプ
気(生命エネルギー)の流れが滞り、それに伴って血の流れも滞ってしまっている状態です。
血の巡りが滞ると、爪に必要な栄養が届かなくなり、爪の質が悪化します。
主な症状: 爪割れの他に、イライラ、怒りっぽい、憂鬱感、胸や脇腹の張り、生理痛がひどい、月経前症候群(PMS)、手足の冷え、青あざができやすいなどが特徴です。
舌は暗紫色になったり、点状の斑点が見られたりします。脈は弦脈(げんみゃく)といって張った感じがすることがあります。
ストレス、精神的な抑圧、運動不足、長時間の同じ姿勢などが原因で起こります。
腎精不足(じんせいぶそく)タイプ
生命活動の根本的なエネルギー源である腎精(じんせい)が不足している状態です。
腎は成長、発育、生殖、老化を司り、骨や髪、そして爪の健康にも関わります。
腎精が不足すると、爪の形成や修復能力が低下します。
主な症状: 爪割れの他に、腰や膝のだるさ、耳鳴り、難聴、髪の毛のパサつきや白髪、抜け毛、足腰の冷え、記憶力の低下、性機能の低下など、加齢に伴う症状が多く見られます。
舌は全体的に痩せており、苔が少ないことがあります。脈は弱く深い傾向があります。
加齢、過労、慢性疾患、先天的な体質などが原因で起こります。
爪割れに効くツボ
東洋医学では、爪割れの改善には、単に爪そのものにアプローチするだけでなく、上記のような体質的な根本原因を改善することが重要と考えます。
そのため、全身のバランスを整え、気血の巡りを良くし、臓腑の機能を高めるツボを選びます。
爪割れに効く共通のツボ
どの体質の方にも共通して刺激していただきたいツボは以下の通りです。
これらのツボは、気血の巡りを整え、肝の働きを助ける効果が期待できます。セルフケアとしてもおすすめです。
■太衝(たいしょう)
足の甲にあります。足の親指と人差し指の骨が交わる所です。
肝経の原穴であり、肝の機能を調え、気血の流れをスムーズにします。
ストレスによるイライラや目の疲れにも効果的です。
■三陰交(さんいんこう)
内くるぶしのいちばん高いところに小指をおき、指幅4本そろえて、人さし指があたっているところが三陰交です。
脾・肝・腎の三つの陰経が交わる重要なツボで、気血の生成を助け、女性特有の悩みに広く対応します。
血の不足を補い、巡りを改善することで、爪への栄養供給を助けます。
■足三里(あしさんり)
膝のお皿のすぐ下、外側のくぼみに人差し指を置き、指幅4本揃えて小指が当たっているところにあります。
胃腸の働きを活発にし、気血を増やす「元気のツボ」として知られています。
全身の栄養状態を改善することで、爪の健康にも間接的に良い影響を与えます。
体質別のツボ
ご自身の体質に合わせて、上記の共通のツボと合わせて以下のツボを刺激することで、より効果的な体質改善が期待できます。
肝血虚タイプ
■肝兪(かんゆ)
肩甲骨の下角(下の角▽)を結んだ線の高さが第7胸椎棘突起と同じ高さになりますので、そこから約3cm下がったところがツボの位置になります。
肝の働きを直接的に調え、肝血の生成と貯蔵を助けます。
■膈兪(かくゆ)
肩甲骨の下端と同じ高さで、背骨から外側へ指幅2本よこが膈兪です。
血の病に効く「血会穴(けつえ)」と呼ばれ、全身の血の生成と巡りを強化し、爪への栄養補給を促します。
肝陰虚タイプ
■肝兪(かんゆ)
肩甲骨の下角(下の角▽)を結んだ線の高さが第7胸椎棘突起と同じ高さになりますので、そこから約3cm下がったところがツボの位置になります。
肝の陰液を補い、体内の熱を冷ます働きを助けます。
■腎兪(じんゆ)
まずヒジの高さを確認します。ヒジと同じ高さで背骨の両脇を親指で押して気持ちよく感じるところ。
腎の機能を高め、陰液(潤い)を補うことで、肝陰虚による乾燥やほてりを和らげ、爪の潤いを保ちます。
■太谿(たいけい)
内くるぶしとアキレス腱のほぼ中央のくぼみにあります。
腎経の原穴であり、腎の陰液を補い、滋養強壮に役立ちます。全身の乾燥状態を改善します。
脾胃虚弱タイプ
■脾兪(ひゆ)
第11胸椎と第12胸椎の間から指幅2本分外。肩甲骨の下端と同じ高さの背骨のすきまを4つ下がったところ(ここが11胸椎と12胸椎の間)。
脾の機能を直接的に高め、消化吸収能力を向上させ、気血の生成を促進します。
■中脘(ちゅうかん)
おへそに小指をあてて、親指までの指幅5本。親指があたっているところを目安にして指でやさしくなでるとへこみがあるところ。
胃の気と機能を整え、消化吸収の要となるツボです。
気滞血瘀タイプ
■血海(けっかい)
膝の内側、膝のお皿より指3本分上にあります。
血の滞りを解消し、新しい血の生成を促します。
■膈兪(かくゆ)
肩甲骨の下端と同じ高さで、背骨から外側へ指幅2本よこが膈兪です。
血の巡りを強力に促進し、瘀血(おけつ:滞った血)を改善します。
■合谷(ごうこく)
手の甲で親指と人さし指の間。
気の巡りを整え、全身の滞りを解消します。精神的なストレスによる気の滞りにも効果的です。
腎精不足タイプ
■腎兪(じんゆ)
まずヒジの高さを確認します。ヒジと同じ高さで背骨の両脇を親指で押して気持ちよく感じるところ。
腎精を補い、生命力の源を強化することで、爪の成長と修復をサポートします。
■関元(かんげん)
指幅4本をそろえて人さし指をおへそにおき、小指があたっているところ。
下腹部のエネルギー源であり、腎精を温め、生命力を高めます。特に冷えを伴う腎精不足に有効です。
ツボを自分で探す時のコツ
より効果的なツボをご自身で探す際は、以下の点を意識してみてください。
ツボの基本位置を確認
鍼灸院での指導や書籍、ウェブサイトなどでツボの位置を確認します。
たとえば「合谷(ごうこく)」穴の場合、手の甲、親指と人差し指の骨が交わるあたりに位置します。
押して探す
だいたいの目安の場所の近辺を指で軽く押しながら、周囲を探ります。
「イタ気持ちいい」感覚や、ズーンと響くような感覚がある場所が、ツボの可能性が高いです。
合谷であれば、骨の交わる部分からやや人差し指側を探ると、凹みがあり、圧痛を感じる場所が見つかるはずです。
体の反応をみる
ツボを押すと、血行が良くなったり、体が温まったりする感覚がある場合があります。
ただし、ツボの位置は個人差がありますので、あくまで目安として捉え、無理に強い力で押さないように注意しましょう。
もし不安な場合は、鍼灸師などの専門家にご相談ください。
せんねん灸(台座灸)の使い方と注意点
ご自宅で手軽にできるセルフお灸として、「せんねん灸」の使い方と注意点について解説します。
「せんねん灸」は、ドラッグストアなどで手軽に購入できるお灸の製品名です。
せんねん灸タイプのお灸は「台座灸」と呼びます。
せんねん灸と似たような形の他の商品も多数あり、使用方法などは基本的には同様です。
せんねん灸の使い方
種類を選ぶ
「せんねん灸」には様々な種類があります。

「ソフト(弱)」「レギュラー(中間)」「あつめ(強)」の3つの種類があります。

初めての方は、熱さが「マイルドなタイプ」から試してみることをお勧めします。
ツボの場所を決める
どのツボを使うかはあらかじめ決めておき、ツボの目安を指でさぐりながらより効き目の高いポイントを決めて、ペンなどで印をつけます。
準備
お灸を据える場所を清潔にし、皮膚に異常がないか確認します。
台座の裏紙を剥がす
「せんねん灸」の台座裏についている薄い紙を剥がします。
もぐさに点火
巻きもぐさの先端に線香などで火をつけます。
皮膚に据える
火がついた「せんねん灸」を、ツボに据えます。
熱さを感じたら、無理せずすぐに取り外してください。我慢は禁物です。
取り外す
使用後、完全に火が消えていることを確認してからとりあえずして、捨ててください。
お灸をする上での注意事項
・熱さを我慢しない
熱すぎると感じたら、すぐに取り外してください。無理に我慢すると、やけどの原因になります。
・同じ場所に続けて据えない
皮膚に負担がかかるため、同じ場所に続けてお灸を据えるのは避けましょう。
・顔面、粘膜、傷口、炎症部位への使用は避ける
これらの部位は皮膚がデリケートなため、お灸の使用は避けてください。
・発熱時、飲酒時、妊娠中、体力が著しく低下している時は避ける
体調が優れない時は、お灸を控えるようにしましょう。
・皮膚の弱い方、アレルギー体質の方は注意
使用前に必ずパッチテストを行うか、医師や薬剤師に相談してください。
・使用中に異常を感じたら、直ちに使用を中止し、医師に相談
万が一、皮膚に異常が現れた場合は、すぐに使用を中止し、医師の診察を受けてください。
・乳幼児への使用は避ける
小さなお子様への使用はお控えください。
・火の取り扱いに注意
火を使うため、火災には十分に注意してください。
周囲に燃えやすいものがないことを確認し、換気をしながら行いましょう。
上記に注意して、安全にせんねん灸をご活用ください。
ご不明な点があれば、お近くの鍼灸師にご相談ください。
セルフケアのツボ押しの方法と注意点
ご自宅で簡単にできるセルフケアとして、ツボ押し(マッサージ)について解説いたします。
ツボ押しは、体の不調を和らげたり、リラックス効果を高めたりするのに役立ちます。
ツボ押しの方法
リラックスできる環境を整える
静かな場所で、楽な姿勢で行いましょう。
ツボの位置を確認
書籍やウェブサイトなどで、目的のツボの位置を確認します。
たとえば「合谷(ごうこく)」穴は、手の甲、親指と人差し指の骨が交わるあたりです。
指の腹で押す
親指や人差し指の腹を使い、ツボを垂直に押します。爪を立てないように注意しましょう。
適度な力で押す
「イタ気持ちいい」と感じる程度の力で、ゆっくりと押します。
強く押しすぎると、痛みを感じたり、皮膚を傷めたりする可能性があります。
時間をかけて押す
1つのツボにつき、5秒から10秒程度、ゆっくりと押したり離したりを繰り返します。数回繰り返すと効果的です。
呼吸を意識する
力を入れる時に息を吐き、力を抜く時に息を吸うと、よりリラックスできます。
温めてから行うと効果的
入浴後など、体が温まっている状態で行うと、血行が促進され、より効果を感じやすくなります。
ツボ押しをする上での注意事項
・食直後、飲酒時、発熱時、妊娠中、体力が著しく低下している時は避ける:
体調が優れない時は、ツボ押しを控えましょう。
・皮膚に炎症や傷がある場合は避ける:
患部を刺激することで、症状が悪化する可能性があります。
・強く押しすぎない:
強い力で押すと、筋肉や血管を傷つける可能性があります。あくまで「イタ気持ちいい」程度の力で行いましょう。
・長時間同じ場所を押さない:
皮膚に負担がかかるため、長時間同じ場所を押すのは避けましょう。
・力を抜くことを意識する:
力を入れっぱなしにすると、筋肉が緊張してしまい、効果が得られにくくなります。
・体調に異変を感じたら中止する:
ツボ押し中に体調が悪くなった場合は、直ちに中止し、必要に応じて医師に相談してください。
・乳幼児へは避ける:
小さなお子様へはお控えください。
・持病のある方は医師に相談:
心臓疾患や高血圧など、持病のある方は、ツボ押しを行う前に医師に相談してください。
上記に注意して、安全にツボ押しをご活用ください。
ご不明な点があれば、お近くの鍼灸師にご相談ください。
ドライヤーお灸のやり方と注意事項
ドライヤーお灸は、火を使わずにドライヤーの温風を利用してツボを温める、手軽で安全な方法です。
広い範囲を温める場合や、火を使うお灸に抵抗がある方や、初めてお灸を試す方におすすめです。
ドライヤーお灸のやり方
準備
ドライヤーと、もしあればですが、姿見もしくは手鏡を用意します。
手鏡があると、背中など見えにくい部分のツボを温める際に便利です。
温風の当て方
ドライヤーを肌から5~10cmほど離します。
近すぎると熱くなりすぎるため、必ず距離を保ってください。
温風の温度は、低温(50~60度程度)に設定します。
ドライヤーに温度調節機能がない場合は、ドライヤーと肌の距離を調整することで熱さを調節します。
熱く感じたらすぐにドライヤーを離すようにしてください。
温風を当てる時間は、1つのツボにつき、熱いと感じたら離す、を5回程度繰り返します。
連続して長時間当て続けるのは避けましょう。
温める場所
特定のツボを意識する必要はありますが、厳密な位置にこだわる必要はありません。
ドライヤーの温風は比較的広い範囲に当たるため、「面」で温めるイメージで大丈夫です。
ツボの周辺をじんわりと温めることで、効果が期待できます。
行う頻度
朝晩2回程度行うのがおすすめです。
ご自身の体調や生活に合わせて、無理のない範囲で行ってください。
ドライヤーお灸の注意事項
・怪我や炎症、痛みなどで熱を持っている部位には使用しないでください。症状が悪化する可能性があります。
・泥酔時や発熱時など、体調がすぐれない場合は使用を控えましょう。
・他人にドライヤーお灸を行うのは避けてください。
温度の感じ方には個人差があり、火傷をさせてしまう可能性があります。
・使用中に皮膚に異常(赤み、かゆみ、痛みなど)が現れた場合は、直ちに使用を中止し、必要に応じて医師に相談してください。
・同じ部位に長時間当て続けないように注意してください。
低温火傷の原因となることがあります。
鍼灸院での本格的な施術のすすめ
爪割れの改善には、日々のセルフケアが非常に大切です。
保湿: こまめにハンドクリームやネイルオイルで爪と爪周りを保湿しましょう。
保護: 水仕事の際は手袋を着用し、除光液の使用は控えめにしてください。
栄養: バランスの取れた食事を心がけ、特にタンパク質、ビタミン、ミネラルを意識的に摂取しましょう。
生活習慣: 十分な睡眠をとり、ストレスを溜めないように心がけることも大切です。
しかし、セルフケアだけではなかなか改善しない、あるいは原因がはっきりしない慢性的な爪割れには、鍼灸院での本格的な施術もおすすめします。
ひとりひとりの体質に合わせて全身のツボに鍼とお灸を施し、気血の巡りを改善し、肝の働きを調え、体質そのものを根本から改善していきます。「鍼は痛くなく、お灸は熱くなく、心地よいのにしっかり効く施術」を心がけておりますので、初めての方もご安心ください。
爪割れの悩みは、単なる見た目の問題だけでなく、体の内側からのサインかもしれません。
この機会に、本格的な東洋医学鍼灸で、体の中から健康になり、健やかな爪を取り戻しませんか?
あなたの爪と体の健康を、全力でサポートさせていただきます。

