院長の紹介
スタッフ紹介
スタッフ紹介
院長:飯川 毅(いいかわ たけし)
生まれ
1973年2月(水瓶座)
血液型・・A型
家族
実母と娘・息子・娘の5人家族で鎌ケ谷市在住
好きなこと
・読書(星野道夫さんやE・キューブラー・ロスさん)
・山登り(南アルプスによくいきました)
・コロッケが好きです
所属協会・学会など
SNS
資格
はり師・きゅう師
介護支援専門員
医薬品登録販売者
ホームヘルパー2級
鍼灸師向けの講演・メディア掲載
鍼灸師向けに自分の取組みの話をさせて頂くこともあります
健康雑誌や鍼灸の専門誌に記事が掲載されています
『はつらつ元気』2016年1月
『医道の日本』2019年9月
経歴
小学生の時に千葉県鎌ヶ谷市に移り、五本松小学校・第五中学校・鎌ヶ谷高校と鎌ケ谷市内で過ごしました。
課外活動として少林寺拳法を学んでおり、最終的には黒帯3段までいただきました。
(高校生の時に3段を頂きました)
投げる・極めるなどの技は体の構造を利用したもので、体の構造への興味も鍼灸師になったバックボーンにはあったかもしれません。
大学卒業後、社会人経験をするも鍼灸師へ転身。
(鍼灸学校の卒業式の写真です)
生老病死などの人生の苦難の時に、少しでもお手伝いできる術を身に付けたいと考えてのことでした。
千葉市にある関東鍼灸専門学校で学びました。
鍼灸学生の時には、整形外科・整骨院・マッサージ院などで勉強させていただきました。
(もみほぐしの店舗での写真)
年齢もお悩みも様々な方たちと数多く接することができました。
また、鍼やお灸が本当に多くのつらさを改善させることができることを目の当たりにして、ますますこの道でやっていこうという思いを新たにしました。
鍼灸師の資格取得後は、北海道帯広市の鍼灸専門院である東方鍼灸院にて施術の実践を学ばせていただきました。
(東方鍼灸院で院長の吉川先生と)
2001年、静岡県にて鍼灸院を開業。
8年以上そこで施術を行い、妻の闘病・死別を経て、2009年に鎌ヶ谷へ戻ってきました。
静岡時代の経験を踏まえ、「冷え」と「ストレス」こそが病の原因として、それを解消する鍼灸院を目指し、2010年に鎌ヶ谷市南初富の現在地に「鍼灸治療院ほっと・ばらんす」を開業しました。
想い
当鍼灸院には、不妊(妊活)、抗がん剤の副作用、緑内障などでお悩みの方が多くみえます。
施術の結果、お子さんを授かった・手足のしびれが軽減した・視野が維持されている、などの嬉しい声を頂いております。
もちろんすべての方に効果が出る訳ではありませんし、鍼灸はそのような魔法的な施術ではありません。
ただし、嬉しい生の声を頂ける事実からも、鍼灸には信頼に足るチカラがあると日々施術しております。
わたくしどもは「人生のツラい時期に鍼灸という技法で寄り添うこと」を使命としております。
今まさにそういった苦しみにいるあなたのお役に立ちたい!と考えるに至った理由をお話しします。
私(院長)自身の経験になります。
私は、妻をがんで亡くしています。
3人目の子供を出産後に病気が見つかりました。
告知の時は、告知前と後、世界の色がカラーから白黒に大きく変化したのを愕然とした記憶で覚えています。
家に戻ってから、生後2か月の末娘を抱いて泣きました。
その後、今後どうなってしまうかわからない不安とそれでも最良の結果をあきらめずに闘おうという両方の想いに揺れながら生活していました。
鍼灸師という仕事柄、東洋医学や代替療法的な手法には明るかったので、それらを様々試しました。
鍼灸やびわ温灸、生姜温湿布などは基本として、玄米菜食などの食養生もしました。
ウォーキングから太極拳などの運動療法もしました。
若干キワモノ扱いになってしまうかもしれませんが、コーヒー浣腸や飲尿療法もしましたし遠隔ヒーリングも受けました(妻だけでなく自分もしました)。
「治るとは何か?」「病とは何か?」「健康とは何か?」について、書籍を100冊単位で読みました。
それらを自作のノートにまとめ資料にしました。
あれが良いといえば試し、これも良さそうだと思えば試し、の日々でした。
一方、心では、不安・不満・怖れ・怒りの負の感情もわきますし、車を運転していて突然号泣したり、不安感に夜に目覚めてしまったり…。
少しずつ悪化していく妻の様態に、自分も笑顔が減り、食事も減り体重も減っていきました。
でも同時に、喜び・優しさや人からもらう温かさへの感謝などの正の感情を味わいました。
人は悲しい出来事があっても24時間常に悲しいわけではなく、子供のほほえましい行動には笑顔にもなり、友人からの励ましには大いに勇気づけられたりと、プラスの感情を感じることもできると知りました。
折れそうになる心を奮い立たせて、その場所に踏みとどまる勇気のようなものを鍛えられた気がします。
この心の動きこそが大事なものでした。
妻は、最終的には病気で亡くなりました。
結果は悲しいものでしたが、自分の手で少なからず彼女を癒せた事と愛情と感謝と思い出をたくさん語りあえた事は、本当にありがたいことでした。
密度の濃い闘病期間でした。
妻の病気が分かってから闘病のあいだ、最後まであきらめない努力もさることながら、自分たち夫婦・子供や家族のことなどをたくさん話しました。
それは、たくさん泣いて、たくさん笑って、たくさん感謝した時間でした。
そのなかで、『不調がラクになるだけでなく、その病があったがために豊かになることが重要だ』と気づきました。
「カラダ=病」にかかわるためには「ココロ」が必要なのだという体験を通じ、大きく成長できました。
「ありふれた日々の貴重さ」や「一日の大切さ」は身に染みています。
頭で考えることはカタチに過ぎず、身に染みている事に重きを置くようになりました。
これからの人生を精一杯生きたいと思った時、仕事面で、お子さんを授かりたい人や難病・大病に悩む人など「命が関係するお悩みにある人たち」に寄り添いたいとより強く考えるようになりました。
自分が経験してきたことが生かせるのは、やはり、鍼灸院での仕事だと。
鍼灸がチカラを持っているのは、私個人の感想ではなく、疑いのない事実です。
現代科学的な鍼灸の研究や実験も進み、「鍼灸には現代医学を補完代替する価値がある」と認められてきています。
鍼灸の技法や鍼灸院という空間は、人生の危機に瀕している人の支えになると確信できます。
もちろん、大病だけが鍼灸の活躍の場ではありません。
たとえば肩こり腰痛も鍼灸と相性がよいです。
肩や腰の痛みが続くことで生き生きとした生活ができないのはもったいない。
良くなって生活の質(QOL)が高まることで、より自分が望む人生が歩めるようお手伝いをしたいです。
それだって命がより輝く応援になります。
なかなか改善しない慢性のつらさの真の原因は「冷え」と「ストレス」です。
鍼灸には、冷え体質やストレス体質を改善するチカラがあります。
当鍼灸院は「あなたに寄り添った場所」でありたいと考えています。
どのようなことでもお気軽にご相談ください。
鍼灸は「こんなことも?」といったものも対応していることが多いです。
当院では2001年に鍼灸院を始めて以来の経験がございます。
鎌ケ谷だけでなく船橋・松戸・印西など周辺市からも患者さんが通っていらっしゃいます。
今度は、あなたの豊かで笑顔あふれる毎日のお手伝いをさせて頂くため、お待ちしています。