物忘れに効くツボ

物忘れに効くツボ

物忘れに効くツボ・写真1

物忘れのお悩みはご不安なことと思います。
一人で抱え込まず、こうして情報を求めてくださったことは、改善への第一歩です。

東洋医学的なセルフケアが、少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

西洋医学からみた物忘れ

物忘れは、脳の機能と深く関わっています。
加齢に伴う自然な物忘れ(生理的健忘)は、体験の一部を思い出せない、固有名詞が出にくいといったもので、日常生活に大きな支障をきたすことは少ないです。

これは脳の老化に伴う機能低下が一因と考えられます。

一方で、病的な物忘れは、体験したこと全体を忘れてしまったり、時間や場所の認識が難しくなったりするなど、日常生活に支障をきたす場合があります。

これには、アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症といった「認知症」と呼ばれる状態や、うつ病、せん妄、甲状腺機能低下症、ビタミン欠乏など、様々な原因が考えられます。

とくに認知症は、脳の神経細胞の変性や血管障害によって、記憶だけでなく、思考力、判断力、実行機能などが徐々に障害される病気です。
物忘れが続く場合や、日常生活に影響が出ている場合は、医療機関での詳しい検査を受けることが重要です。

西洋医学的な治療法

物忘れの西洋医学的な治療法は、その原因によって大きく異なります。

加齢による自然な物忘れに対しては、現時点で特効薬はありませんが、脳の活性化を目指した取り組み(趣味活動、人との交流、軽い運動など)が推奨されます。

病的な物忘れ、とくに認知症に関しては、そのタイプに応じた治療が行われます。

アルツハイマー型認知症に対しては、進行を緩やかにするための薬物療法が中心となります。
脳血管性認知症の場合は、原因となった脳血管疾患(脳梗塞や脳出血など)の再発予防や、高血圧、糖尿病、脂質異常症といった基礎疾患の管理が重要です。

薬物療法の他に、非薬物療法も重要視されています。
これは、認知機能の維持・向上、精神症状の緩和、生活の質の向上などを目的として行われ、リハビリテーション(運動療法、作業療法など)、回想法、音楽療法、アニマルセラピーなどが含まれます。

原因がうつ病や甲状腺機能低下症などの場合は、それぞれの疾患に対する適切な治療を行うことで、物忘れが改善することもあります。

東洋医学からみた物忘れ

物忘れに効くツボ・写真2

東洋医学では、「物忘れ」を単なる脳機能の問題として捉えるのではなく、身体全体のバランスの乱れ、とくに「気(生命エネルギー)」「血(栄養物質)」「水(体液)」といった生命活動を維持する要素の不足や滞り、またそれらを生成・巡らせる働きを持つ「五臓六腑」の機能低下が原因で起こると考えます。

物忘れに関係が深いのは、主に五臓六腑の「心(精神活動や血脈を司る)」と「腎(成長、発育、生殖、老化、水分代謝などを司り、精を蓄える)」、そして「脾(消化吸収と気血の生成を司る)」の機能です。

これらの臓器の機能が低下したり、気血の流れが悪くなったりすることで、脳への栄養供給が不足したり、精神活動が不安定になったりして、物忘れという症状が現れると考えます。

物忘れの東洋医学的な主な体質別のアプローチは以下のようになります。

■腎虚(じんきょ)タイプ

東洋医学でいう「腎」は、現代医学の腎臓だけでなく、生命力や老化、生殖、骨、脳の機能など幅広い働きに関わると考えられています。
「腎精(じんせい)」という生命の根源物質を蓄えており、これが不足すると老化が進みやすくなります。

腎虚タイプは、加齢による「腎精」の不足が根本にあり、脳への栄養や潤いが不足し、記憶力や思考力の低下が起こりやすいと考えられます。

特徴的な症状:
物忘れ以外に、足腰のだるさや痛み、耳鳴り、難聴、白髪や抜け毛が多い、性機能の低下、夜間頻尿など、老化に伴う様々な症状を伴いやすいです。

原因:
加齢、過労、慢性的な睡眠不足、精力の消耗などが考えられます。

■気血不足(きけつぶそく)タイプ

「気」は生命活動のエネルギー、「血」は全身に栄養を運ぶ赤い液体です。
これらが不足すると、脳を含めた全身への栄養供給が滞り、機能が低下します。
とくに脳は大量の気血を必要とするため、気血不足は物忘れの大きな原因となります。

特徴的な症状:
物忘れ以外に、顔色が悪い、めまい、立ちくらみ、倦怠感、疲れやすい、動悸、息切れ、不眠、胃腸の不調(食欲不振、下痢など)などを伴いやすいです。

原因:
偏った食事、過度なダイエット、慢性的な病気、出血(月経など)、胃腸の機能低下などが考えられます。

■痰湿(たんしつ)タイプ

「痰湿」とは、体内の水分代謝が悪くなることで生じる病的な産物です。
これが体内に滞ると、気血の流れを妨げたり、五臓六腑の働きを邪魔したりします。
脳に痰湿が停滞すると、脳の働きが鈍くなり、物忘れや思考力の低下を引き起こすと考えられます。

特徴的な症状:
物忘れ以外に、頭重感、めまい、体が重だるい、食欲不振、吐き気、胸のつかえ感、むくみ、舌に厚い苔がつくなどを伴いやすいです。

原因:
脂っこいものや甘いものの摂りすぎ、水分の摂りすぎ、運動不足、胃腸の機能低下などが考えられます。

■瘀血(おけつ)タイプ

「瘀血」とは、血の流れが滞った状態です。
血は全身に栄養や酸素を運ぶため、瘀血があると体の各部に栄養が行き届かなくなります。
脳に瘀血が生じると、脳細胞への栄養や酸素供給が不足し、物忘れや思考力の低下、時には脳血管性の問題を引き起こす原因にもなり得ます。

特徴的な症状:
物忘れ以外に、頭痛(特にズキズキする痛み)、肩こり、手足のしびれや冷え、顔色や唇の色がどす黒い、舌の裏の静脈が怒張している、女性では生理痛がひどい、経血に塊が混じるなどを伴いやすいです。

原因:
外傷、長期にわたる気滞(気の巡りが悪い状態)、寒さ、慢性的な炎症、ストレスなどが考えられます。

東洋医学では、これらの体質を見極め、それぞれの状態に合わせて気血の巡りを整えたり、不足しているものを補ったり、余分なものを取り除いたりすることで、身体全体のバランスを回復させ、結果として物忘れの改善を目指します。

物忘れに効くツボ

東洋医学において、物忘れの治療には、脳機能の向上、全身の気血の巡りの改善、そしてそれぞれの体質的な原因へのアプローチを目的としたツボが用いられます。

全身のツボ(経穴)を組み合わせることで、体全体の調和を取り戻し、脳への栄養供給を促進し、精神活動を安定させることを目指します。

物忘れに効く共通のツボ

どの体質の方にも共通して、脳の機能に関わるツボや、全身の気血の巡りを良くするツボを刺激することは有効です。

頭から首のエリアであれば全体的に有効です。ここでは代表的なツボを2つ挙げます。

■百会(ひゃくえ)

耳のいちばん高いとこりに親指をあて中指を頭のてっぺんにあててそこから前げ押しながら移動し、気持ちよく感じるところ。

このツボは、頭部の気血の巡りを改善し、脳の覚醒度を高め、精神を安定させる効果があると考えられています。
物忘れ、めまい、頭痛、不眠など、頭部や精神的な症状によく用いられます。

■天柱(てんちゅう)

首の後ろの左右のすじに指をおき、そこから指をすり上げ、 髪の生えぎわが天柱です。

首のコリをとる作用だけでなく、脳内への血流を促進する効果があるとされます。
脳の活動に影響を与えると考えられています。

■合谷(ごうこく)

手の甲で親指と人さし指の間。

全身の痛みに効果がある万能なツボとして知られますが、顔面や頭部の気血の巡りを改善し、精神的なストレスを和らげる効果もあります。
脳の活性化にも間接的に作用すると考えられます。

物忘れに効果的な体質別のツボ

前述の体質に合わせて、さらに効果を高めるためのツボを選択します。

腎虚(じんきょ)タイプ

■太谿(たいけい)

内くるぶしとアキレス腱のほぼ中央のくぼみにあります。

腎経の主要なツボであり、「腎」の機能を高め、「腎精」を補う作用があります。
足腰のだるさや耳鳴りなど、腎虚の症状全般に有効です。
物忘れにおいては、脳の老化を遅らせる、脳への栄養供給を助けるといった目的で使われます。

■腎兪(じんゆ)

まずヒジの高さを確認します。ヒジと同じ高さで背骨の両脇を親指で押して気持ちよく感じるところ。

背中にあるツボで、直接「腎」の働きを調整し、「腎精」を補う効果が高いです。
これらのツボは、衰えた腎の機能を補い、脳への栄養供給を改善することで、物忘れの改善を目指します。

気血不足(きけつぶそく)タイプ

■脾兪(ひゆ)

第11胸椎と第12胸椎の間から指幅2本分外。肩甲骨の下端と同じ高さの背骨のすきまを4つ下がったところ(ここが11胸椎と12胸椎の間)。

背中にあるツボで、「脾」(消化吸収を司る)の働きを助け、気血の生成を促進します。
気血不足による倦怠感や食欲不振にも有効で、脳への栄養供給を改善する上で重要です。

■足三里(あしさんり)

膝のお皿のすぐ下、外側のくぼみに人差し指を置き、指幅4本揃えて小指が当たっているところにあります。

胃経のツボで、消化吸収を助け、気血を生成する働きを高めます。
全身の気力を高め、疲労回復にも効果があり、脳への栄養供給を改善する上で重要なツボです。

■三陰交(さんいんこう)

内くるぶしのいちばん高いところに小指をおき、指幅4本そろえて、人さし指があたっているところが三陰交です。

脾経、腎経、肝経という3つの陰の経絡が交わるツボであり、これらの臓器の働きを調整し、気血を補う効果があります。

これらのツボは、消化吸収能力を高め、気血の生成を促進することで、全身、特に脳への栄養供給を改善し、物忘れの改善を目指します。

痰湿(たんしつ)タイプ

■豊隆(ほうりゅう)

下腿(すね)の外側、膝と足首の中間あたりに位置しています。筋肉が盛り上がっている部分で、外くるぶしから親指8本分上の場所。

胃経のツボで、「痰湿」を取り除く効果が高いことで知られます。
頭重感や体の重だるさといった痰湿の症状全般に有効で、脳に停滞した痰湿を取り除くことで物忘れの改善を目指します。

■陰陵泉(いんりょうせん)

膝の内側、太い骨(脛骨)の下にあるくぼみです。

脾経のツボで、体内の余分な水分を取り除き、痰湿を解消する効果があります。
むくみや体の重だるさにも有効です。

これらのツボは、体内の余分な水分や病的な産物を取り除くことで、気血の巡りを改善し、脳の働きをスムーズにすることを目指します。

瘀血(おけつ)タイプ

■血海(けっかい)

膝の内側、膝のお皿より指3本分上にあります。

脾経のツボで、「血」の巡りを良くし、瘀血を取り除く効果があります。
血液関連の症状や女性の生理不順などによく用いられます。脳への血流改善に有効です。

■膈兪(かくゆ)

肩甲骨の下端と同じ高さで、背骨から外側へ指幅2本よこが膈兪です。

背中にあるツボで、「血」の病に広く用いられ、瘀血を取り除く効果が高いです。
全身の血行促進に有効で、脳への血流改善に重要なツボです。

■太衝(たいしょう)

足の甲にあります。足の親指と人差し指の骨が交わる所です。

肝経のツボで、「気」の巡りを整え、「血」の巡りも改善する効果があります。
ストレスやイライラを和らげる効果もあり、精神的な緊張からくる血行不良にも有効です。

これらのツボは、滞った血の流れを改善し、脳への血流を促進することで、物忘れの改善を目指します。

これらのツボは、ご自身の体調や体質に合わせて選んで刺激することが大切です。

ツボを自分で探す時のコツ

より効果的なツボをご自身で探す際は、以下の点を意識してみてください。

ツボの基本位置を確認

鍼灸院での指導や書籍、ウェブサイトなどでツボの位置を確認します。
たとえば「合谷(ごうこく)」穴の場合、手の甲、親指と人差し指の骨が交わるあたりに位置します。

押して探す

だいたいの目安の場所の近辺を指で軽く押しながら、周囲を探ります。
「イタ気持ちいい」感覚や、ズーンと響くような感覚がある場所が、ツボの可能性が高いです。
合谷であれば、骨の交わる部分からやや人差し指側を探ると、凹みがあり、圧痛を感じる場所が見つかるはずです。

体の反応をみる

ツボを押すと、血行が良くなったり、体が温まったりする感覚がある場合があります。

ただし、ツボの位置は個人差がありますので、あくまで目安として捉え、無理に強い力で押さないように注意しましょう。
もし不安な場合は、鍼灸師などの専門家にご相談ください。

せんねん灸(台座灸)の使い方と注意点

ご自宅で手軽にできるセルフお灸として、「せんねん灸」の使い方と注意点について解説します。

「せんねん灸」は、ドラッグストアなどで手軽に購入できるお灸の製品名です。
せんねん灸タイプのお灸は「台座灸」と呼びます。

せんねん灸と似たような形の他の商品も多数あり、使用方法などは基本的には同様です。

せんねん灸の使い方

種類を選ぶ

「せんねん灸」には様々な種類があります。
せんねん灸

「ソフト(弱)」「レギュラー(中間)」「あつめ(強)」の3つの種類があります。
せんねん灸種類
初めての方は、熱さが「マイルドなタイプ」から試してみることをお勧めします。

ツボの場所を決める

どのツボを使うかはあらかじめ決めておき、ツボの目安を指でさぐりながらより効き目の高いポイントを決めて、ペンなどで印をつけます。

準備

お灸を据える場所を清潔にし、皮膚に異常がないか確認します。

台座の裏紙を剥がす

「せんねん灸」の台座裏についている薄い紙を剥がします。

もぐさに点火

巻きもぐさの先端に線香などで火をつけます。

皮膚に据える

火がついた「せんねん灸」を、ツボに据えます。
熱さを感じたら、無理せずすぐに取り外してください。我慢は禁物です。

取り外す

使用後、完全に火が消えていることを確認してからとりあえずして、捨ててください。

お灸をする上での注意事項

・熱さを我慢しない
熱すぎると感じたら、すぐに取り外してください。無理に我慢すると、やけどの原因になります。

・同じ場所に続けて据えない
皮膚に負担がかかるため、同じ場所に続けてお灸を据えるのは避けましょう。

・顔面、粘膜、傷口、炎症部位への使用は避ける
これらの部位は皮膚がデリケートなため、お灸の使用は避けてください。

・発熱時、飲酒時、妊娠中、体力が著しく低下している時は避ける
体調が優れない時は、お灸を控えるようにしましょう。

・皮膚の弱い方、アレルギー体質の方は注意
使用前に必ずパッチテストを行うか、医師や薬剤師に相談してください。

・使用中に異常を感じたら、直ちに使用を中止し、医師に相談
万が一、皮膚に異常が現れた場合は、すぐに使用を中止し、医師の診察を受けてください。

・乳幼児への使用は避ける
小さなお子様への使用はお控えください。

・火の取り扱いに注意
火を使うため、火災には十分に注意してください。
周囲に燃えやすいものがないことを確認し、換気をしながら行いましょう。

上記に注意して、安全にせんねん灸をご活用ください。
ご不明な点があれば、お近くの鍼灸師にご相談ください。

セルフケアのツボ押しの方法と注意点

ご自宅で簡単にできるセルフケアとして、ツボ押し(マッサージ)について解説いたします。
ツボ押しは、体の不調を和らげたり、リラックス効果を高めたりするのに役立ちます。

ツボ押しの方法

リラックスできる環境を整える

静かな場所で、楽な姿勢で行いましょう。

ツボの位置を確認

書籍やウェブサイトなどで、目的のツボの位置を確認します。
たとえば「合谷(ごうこく)」穴は、手の甲、親指と人差し指の骨が交わるあたりです。

指の腹で押す

親指や人差し指の腹を使い、ツボを垂直に押します。爪を立てないように注意しましょう。

適度な力で押す

「イタ気持ちいい」と感じる程度の力で、ゆっくりと押します。
強く押しすぎると、痛みを感じたり、皮膚を傷めたりする可能性があります。

時間をかけて押す

1つのツボにつき、5秒から10秒程度、ゆっくりと押したり離したりを繰り返します。数回繰り返すと効果的です。

呼吸を意識する

力を入れる時に息を吐き、力を抜く時に息を吸うと、よりリラックスできます。

温めてから行うと効果的

入浴後など、体が温まっている状態で行うと、血行が促進され、より効果を感じやすくなります。

ツボ押しをする上での注意事項

・食直後、飲酒時、発熱時、妊娠中、体力が著しく低下している時は避ける:
体調が優れない時は、ツボ押しを控えましょう。

・皮膚に炎症や傷がある場合は避ける:
患部を刺激することで、症状が悪化する可能性があります。

・強く押しすぎない:
強い力で押すと、筋肉や血管を傷つける可能性があります。あくまで「イタ気持ちいい」程度の力で行いましょう。

・長時間同じ場所を押さない:
皮膚に負担がかかるため、長時間同じ場所を押すのは避けましょう。

・力を抜くことを意識する:
力を入れっぱなしにすると、筋肉が緊張してしまい、効果が得られにくくなります。

・体調に異変を感じたら中止する:
ツボ押し中に体調が悪くなった場合は、直ちに中止し、必要に応じて医師に相談してください。

・乳幼児へは避ける:
小さなお子様へはお控えください。

・持病のある方は医師に相談:
心臓疾患や高血圧など、持病のある方は、ツボ押しを行う前に医師に相談してください。

上記に注意して、安全にツボ押しをご活用ください。
ご不明な点があれば、お近くの鍼灸師にご相談ください。

鍼灸院での本格的な鍼灸のススメ

物忘れに対するセルフケアとして、ご紹介したツボへの指圧やお灸は非常に有効です。
毎日続けることで、体質改善を促し、物忘れの進行を緩やかにしたり、症状を軽減したりする効果が期待できます。

ツボ以外にも、バランスの取れた食事、質の良い睡眠、適度な運動、そして何よりもストレスを溜めないことが、脳の健康を保つ上で非常に重要です。
趣味を楽しんだり、人と交流したりすることも、脳の活性化につながります。

ただし、ご自身の体質を正確に判断し、適切なツボを選んで施術を行うには、東洋医学の専門的な知識が必要です。

もし、ご自身の物忘れについて深く悩んでいらっしゃる場合や、セルフケアだけでは改善が難しいと感じる場合は、ぜひ一度、当鍼灸院にご相談ください。
お一人で悩まず、私たちプロの力を借りて、心身ともに健やかな状態を取り戻しましょう。