「つかみ」と「言葉選び」

プレゼン|鎌ヶ谷市(新鎌ヶ谷)の鍼灸院

プレゼンも技術と修練

プレゼンを漫才から説くというテレビ番組を観ました。
しゃべりの達人はやはり意識が高い(当たり前ですが…)。
鍼灸師は形ある商品を売る仕事ではないですが、鍼灸というサービスを買ってもらっているとも言えます。
当院の良さや鍼灸そのものの良さを伝えて、理解してもらって、共感してもらって、円滑な関係性が築けるのかなと。
そういうところからも参考になりました。

要点はふたつ。
●グッと食いつかせるつかみが大事。
●言葉選びをしっかり。

「つかみ」はこちらに関心を持ってもらうために引き込むこと。
元気よく明るくも基本だし、まずは本命の話(=結論や言いたいこと)を早い段階で言うこと。
同時にイエスセットやクイズ形式で攻めたりとグッと引き込むエンターテイメント性を持たせるといいようです。

「言葉選び」に関しては文章を書く時と似ています。
冗長にならない・当たり前のことを言わない・くどくならない…などでしょうか。
説明する内容であれば、理路整然も大事でしょう。
無駄を省きながら良い流れで、しっかり伝えるってことですね。

書いてみれば簡単ですが、それをどう実践するかが難しい…。
そのために何と言っても一番重要なのは「客観視」だなと感じました。

自分が普段どのようなしゃべりをしているのか、それが聞いている人にどう響いているのか(いないのか)。
一番重要で、一番怖い部分(^^;)

文字に起こしてみたり映像で見るのが大事とか言われていますが、やはりそうだな、と。

自分の中では、2018年は「トーク(しゃべり)」がキーワードになりそうな1年です。
今まであまり意識してこなかった分野ですが、本腰入れて学ぶ必要が出てきました。
もちろん実践しなきゃ上手くもならないし、経験値も高まらない。
しゃべる場を増やしたり、意識して話すようにしなければなりません。

学びは続く。