就職先としての鍼灸院の選び方

就職先の鍼灸院の選び方|鎌ヶ谷市(新鎌ヶ谷)の鍼灸院

就職する鍼灸院の選び方

鍼灸師の資格を取るからには鍼灸に関心があるはず。
ゆくゆくは鍼灸施術で身を立てていきたい…と思うはずですがどうでしょう!?
鍼灸したい→鍼灸のできる治療院で働きたい→鍼灸専門院に就職、と考えるのがわりと多いのかな、と。

仕事観や人生観は、最終的には個人ごとの価値観ですから正解はないものですよね。
ですので、どんな選択をしてもいいのです。
好きにして!ということです。

ですので、ここでは私個人の「就職するならこんな鍼灸院がおススメ」という話を書きます。

※ちなみに『鍼灸院側から見た雇用』について書いた記事もあります。

最低限満足できる条件か?

条件とは、給与額・賞与有無・勤務時間・休憩時間・休み曜日・残業時間とその扱い・勤務地・勤務内容・・・などです。
募集を検討する人がここにフォーカスしがちになるのは仕方ないことですが、目安は「最低限の基準値をクリアしていれば良し」です。
望めば欲求は果てしないですが、あくまで「最低限」で…。

そもそも就職先を選ぶ際に給与額が基準になるなら、それは「おカネしか判断基準がない」ってことの証しです。
「どのような鍼灸院か・治療院かは分からないので、おカネがいっぱいもらえる院にしよう」ってこと。

食事する時に、メニューの金額だけで飲食店を選ぶのと同じです。
食べ物屋さんなら1回きりで済みますからハズレ店でも許容できるでしょうが、対象が職場だと致命的です(^^;)
良いお店かハズレのお店かは、メニュー料金などの「条件」では判断できません。

職場も、給与や休みの日数だけが指標にならないようにしたいですね。
裏返せば「それしか情報のない治療院に就職するのはリスクがある」ってことです。

自分が気に入る・相性の良い治療院さんを選ぶためにも、条件以外の要素をしっかり考慮したい。
そのため条件は、希望の最低基準をクリアしていることで良しとしたいです。

≪最低条件を考えておこう≫
・必要な給与はいくらくらいでしょうか。
・勤務時間はどの程度なら働けますか。
・勤務していたくない時間帯はありますか。
・週休は何日あればいいでしょう。
・曜日はどうでしょう。
・往診はしたいですか、したくないですか。
・鍼灸施術にどの程度関わりたいですか。
・鍼灸以外の施術もOKか。
・スタッフ(同僚)は何人くらいいて欲しいですか、いなくてもいいですか。

・・・などなど、自分なりの最低基準を出しておきたいですね。

どうして雇用するのか?

その鍼灸院が「あなたに求めているものは何か?」「なぜ人を募集するのか?」が分かりますか?
分からなければ聞きましょう。
あなたが勤めたい理由(鍼灸実技を実践したい・院経営を知りたい・尊敬する先生のそばで働きたい・とりあえず金のため…等)があるのと同じように、院側も人をいれるには理由があります。

●雇う理由
●何をしてほしいのか
●任せる事
●責任を持ってもらう事
●院の将来像(ビジョン)
●院長の性格(上司としての質)
●求める人物像(性格や性質など)
…など。

それらに共感できるか。
自分の求めているものにバッティングしていないか。

これはかなり「中核」の部分なので、この部分が腑に落ちるかどうかは大事にしたいです。
ただし理由や目的を、意外とはっきり言語化できなかったりする場合もあります。
言葉にするとあいまいだったり抽象的だったりになってしまうのは許してほしいな、と鍼灸院目線では思います(苦笑)

雇用側も、こういう部分はなるべく伝えていく姿勢を持ちたいです。
その努力しているかどうか、おそらくこれは「誠実さ」を測る指標になると考えます。
誠実な職場に勤めたいですよね、やっぱり(^^;)

何ができますか?

雇用条件の最低基準を考えるのと同時に、「自分はその院で何ができるのか?」を見つめておくのも重要です。
院側の要望を受け入れられるか・合わせられるかではなく、「自分から提供できる、自分のウリは何か?」ってこと。
「私を雇えばこんな風に良いことがありますよ」というポイントを自覚するのも必要です。
なぜなら、あなたが院を値踏みするように、院の方もあなたを選ぶかどうか検討しているからです。

最後はやはり直観

なんだかんだ言っても最後はインスピレーション。ご縁ってのはたしかにあります。

「なんか良さそう」は良いサインだし、「うん?なんかイヤかも」は止めておくサイン。
色々障害が発生するのは止めておくべきサインだし、すんなり進むのは良いサイン。
…そういうのってありますよね。

条件を頭で検討し・なるべく言語(理性)で判断する左脳的な取捨選択を繰り返しつつ、それでも最後は自分の直観を信じる、です。

今、職探しをしている人には、良い職場に巡り合えますようお祈りしております<(_ _)>
今、雇用を検討している鍼灸院さんには、良い人材に巡り合えますようお祈りしております<(_ _)>

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以上、職場としての鍼灸院探しの参考にしてみてください。